実際に退職代行を利用して、退職したなかつ(@takunaka1991)です。
退職代行は安全なの?
どこの退職代行が安心できるの?
僕が退職代行を利用する際に、持っていた疑問です。
実際に退職代行を使う際にいろんなサイトをみて勉強しましたが、体力的に消耗してしまいました。
そこで今回は退職代行を使う際に調査した内容を、当記事にわかりやすくまとめました。
- 退職代行は違法なのか?
- 安心できる退職代行はどこなのか?
- そもそも退職代行の仕組みは?
上記の悩みを解決できるように、以下の構成で当記事は作られています。
- 退職代行とはどのようなサービスか?
- 退職代行業者は、どのような会社が運営しているか?
- 退職代行が問題になるケースとは?
- まとめ&おすすめな退職代行業者を紹介!
退職代行について全くわからない人も、退職代行について理解できる内容になっています。
この記事は、以下に当てはまる人に読んでほしい記事となっています。
- 退職代行を使うか迷っている人
- 退職代行を使いたいけど不安な人
- どこの退職代行を使うかわからない人
5分ほどで読めるので、退職代行を検討している人はぜひ一読を!
リンクで飛べる目次
退職代行とはどのようなサービスか?
退職代行のサービスを説明するにあたり以下の三つを説明します。
- 退職代行のサービス内容
- 一般的な退職代行サービスの費用感
- 退職代行の評判、口コミ
それでは順番に紹介しますね!
退職代行のサービス内容は?
そもそも退職代行サービスとはどのようなサービスなのでしょうか?
退職代行サービスは依頼者の代わりに、退職の意思を伝えてくれるサービスになっています。伝道師みたいなポジションなので、自ら何かをする訳ではありません。
ではなぜ今、退職代行が流行っているのでしょうか?
それは企業側が退職する際に嫌がらせや有給消化を認めない、辞めさせないなど退職者にとって、負担となることをしてくるからです。
企業側の嫌がらせによって「退職時期が伸びたり、退職できない、退職を言い出しづらい」という悩みを解決するために、退職代行サービスが流行してきたのです。
結論、企業の脅しや脅迫により退職できない人を救済するために、作られたサービスとなっています。
【殺到】「退職代行サービス」10連休明けは1日で30件の依頼https://t.co/Hk1FuMHHh2
「20代が8割を占め、その半数は新卒だった」と話す。業種で多いのは運送業、保育士、介護士、引っ越し業者だという。 pic.twitter.com/uGKPCrunwF
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 24, 2019
連休明けには、申し込み者が殺到するほどの人気ぶりでした。
自分で退職するのが一番いいですが、それができない状況の人もいますよね。
- 入社したばかりで退職しにくい
- なかなか退職を言い出しづらい
- 退職の話をすると嫌がらせや脅迫が起こる(または起こりそう)
他にも様々な理由で、退職代行を利用する人がいます。
一般的な退職代行サービスの費用感
退職代行サービスが流行り初めてから、費用がどんどん安くなる傾向にありました。
しかし安い価格だとサービスの途中で連絡がつかなくなったり、サービスの内容が良くない悪徳業者も出てきました。
その中でも信頼できる主要な退職代行業者の費用を、以下に一覧化してみました。
業者名 | 費用 | 公式サイトはこちらから |
退職代行ニコイチ | 28,000円 | https://g-j.jp/lp04/ |
SARABA | 27,000円 | https://taisyokudaikou.com/ |
EXIT | 50,000円 | https://www.taishokudaikou.com/ |
汐留パートナーズ | 55,000円(着手金) | https://taishoku-service.com/ |
辞めるんです | 30,000円(期間限定) | https://yamerundesu.com/lp/index.php |
退職代行Jobs | 29,800円 | https://jobs1.jp/ |
男の退職代行 | 29,800円 | https://otoko.to-next.jp/ |
わたしNEXT | 29,800円 | https://taishoku.to-next.jp/w/ |
ほとんどが3万円〜5万円ですね。もし仮に1万円で退職代行してくれる企業があったとしても、依頼しないほうが良いでしょう。
上記の表であげた退職代行業者は実績も十分ですし、信頼できる退職代行業者となっています。
退職代行利用者が、退職代行業者のランキングを作成しました。
気になる方はこちらの記事をクリック!(当サイト内の記事です)→【経験者が教える】退職代行サービスのランキング!評判や口コミ、サービス内容でおすすめ10社を完全比較!
退職代行の評判、口コミ
退職代行の評判は、以下のようになっています。
まずは悪い評判の口コミです。
退職代行サービス使ったものの失敗して未だ働いてる同期がいるんだけど怖すぎ
— ワタナベユウヤ (@Diamyuu) April 3, 2019
#退職代行 のEXITとかいうサービス、母が退職しずらいというので使ったが、サービスは酷かった笑
・会社へ退職したい旨は伝えてくれた
・しかし初回連絡以降、一切EXITと連絡が取れなくなる(依頼者側も、退職予定会社側も)
・結局息子の自分が母の勤め先に電話して後処理を行った笑
・料金は5万… https://t.co/bmhOFBUYxo— 20代激務サラリーマン (@20oyaFIRE) December 14, 2018
退職代行業者SARABAの女スタッフクッソ態度悪くてワロタ。まじで性格も悪そうw
— オタひら (@rukuBALIUS) August 28, 2019
どちらかというとサービス内容よりも、対応したスタッフの問題が多いようですね!どこの退職代行業者にも、態度が悪いスタッフはいる可能性があるので気をつけたいところです。
態度が悪いスタッフを避けたい場合は、以下の戦略をとりましょう。
- 無料相談で質問をしてみる
- 無料相談中の返信速度で判断する
- 実際に無料相談で電話してみる
無料相談できる退職代行業者がほとんどですので、その時に対応してくれるスタッフの態度や雰囲気を確認しましょう。
無料相談は複数業者にしても問題ないので、できるだけ良いスタッフが対応してくれる業者を選びましょう。(ちなみにクレームを出すと、スタッフを変えてもらえるはずです。)
続いて良い評判の口コミをみていきましょう。
退職代行を実際に使った身からしたらホント助かったと思ってる。
辞めたいって何度も伝えたのに、数名いる幹部の方々を全員説得できたら辞めさせてやるといわれ、挙句の果てには店舗変えてやるから我慢しろの堂々巡り。
1度も言わず、使うのはアレだけど
最終手段としてはアリだと思う。#梅ズバ— 大ちゃん🌏🔚 (@09daichan11) August 28, 2019
新卒で入った会社を辞めた方法
ズバリ最近流行りの退職代行。私はEXITさんを使いました。正社員5万円と新入社員にとっては高額ですが、なかなか辞められない会社にお勤めの方にはオススメ。代行業者さんが全てやり取りをしてくれます。退職に必要な書類は、会社から郵送で送られてきます。
— 19年卒生保辞めました (@Tenshoku19) August 23, 2019
退職代行を使って退職できてよかった、という感想を持っている人もいますね!僕も退職代行を使って会社を辞めたので、その時の体験談を書いています。
退職したいけど、辞められない・辞めにくいと考えている人は、退職代行を使って辞めましょう。
退職代行業者は、どのような会社が運営しているか?
退職代行業者を運営している運営元はどのような人たち・会社なのでしょうか?この章では退職代行の運営元について解説していきます。
退職代行サービスが違法かどうかは「運営元がどこか?」に影響される部分が大きいです。
そのためこの章を読んでもらうと「どの運営元に頼むのが安心か?」が理解できます。以下の構成で、退職代行業者の運営元を紹介します。
- 一般的な退職代行業者は?
- 安心できる退職代行業者は?
順番に紹介しますね!
一般的な退職代行業者は?
一般的な退職代行業者は、ほとんどグレーゾーンです。
退職代行サービスのやり方を間違えると、弁護士法に抵触する可能性があるのです。弁護士法を無視する退職代行業者には、気をつけたほうが良いでしょう。
法律に詳しい企業側の返り討ちに合ってしまいます。
非弁業者が行う退職代行サービスは法律的な部分に干渉できないため、危険な部分もあるでしょう。
安心できる退職代行業者は?
安心できる退職代行業者は「弁護士事務所」でしょう。弁護士事務所が運営元になっている退職代行サービスは、退職に関する交渉を行なってくれます。
また法律のプロフェッショナルなので、企業側の法律違反に関しても強く干渉できますよね。
例えば、残業代が未払いになっている人、有給消化を会社理由で断られた人等は弁護士事務所の退職代行を使うことで退職者の望む未来が手に入るでしょう。
違法行為をしているような会社から退職するときは、弁護士事務所が行う退職代行サービスを使うのが良いでしょう。
退職代行が問題になるケースとは?
退職代行が違法になるケースを紹介します。先ほど紹介した弁護士事務所の場合は,法律を理解した上で、交渉権を持つことができます。そのため違法になることはないでしょう。
一般的な運営元が実施している退職代行サービスが、違法の対象になりますね!それでは説明します。
違法になる退職代行サービスとは?
一般的な退職代行サービスは「非弁業者」です。非弁業者とは、弁護士以外の人が運営している業者を指します。
非弁業者は弁護士法第72条で「弁護士以外のものは、報酬を得る目的で法律事務を取り扱い、法律相談や和解、仲介、代理をすることが許されていない」とされています。
第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。
ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
(譲り受けた権利の実行を業とすることの禁止)
例えば、法律面に関しての相談や仲介、アドバイスをしたと評価されれば違法というわけです。弁護士以外は、報酬目的で法律面の干渉することはできません。
(違法になっても取り締まりされるのは、退職代行業者です。)
ここからは退職代行業者に絞って、具体的なケースを紹介します。退職代行業者で違法になるケースは、以下の通りです。
- 未払い残業代や有給消化などの交渉を行う。
- 退職に関する法律的な相談を受ける、または交渉を行う。
大きく分類すると上記二つになります。要するに一般的な退職代行業者が法律的な分野に口出しすることは禁止されています。
一般的な退職代行業者は依頼者の希望を伝えるだけですので、以下の例は対応できません。
→しかし会社が断り、出社させようとする。 有給消化させないことは法律に引っかかるのですが、一般的な退職代行業者はここから先の交渉に参加することはできません。
この場合は、自分で有給消化を交渉する必要が出てきます。
退職代行業者は、退職時期の交渉なども含めて法律面では、一切関われないと認識しておいてください。
退職代行サービスは違法?法律的な交渉は禁止!一般的な退職代行業者の穴は?のまとめ
退職代行サービスが違法になる可能性を解説しました。
一般的な退職代行業者は「非弁業者」で法律面での交渉や相談、アドバイスは不可でしたよね!
もしこうした部分が気になるようであれば、弁護士事務所が行なっている退職代行サービスを利用しましょう!
金額的には少し高いですが、全て任せて法律的にも安心して退職を進めることができます。
- 退職に関して、不安があるひと
- 会社に交渉することがあるひと(退職時期、有給、残業代)
- 絶対に問題を起こさず、安全に退職したいひと
逆に「安く早くとりあえず退職したい!」というひとには向いていません。
弁護士事務所が行う退職代行サービスは「汐留パートナーズ」がおすすめです。有休消化や未払い残業代の交渉もしてくれる優良サービスです。
弁護士事務所が、運営元になっている退職代行は少し値段が高めです。お金で安心を買っているから、しょうがないんですけどね。
他の一般的な退職代行業者も離職率100%ですので、辞める分には困らないんですよね。また有給消化や未払い残業代は、退職代行経由で退職者の意見を伝えることができるんです。(交渉は禁止です。)
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