毎年、日本人の2万人近くが自殺で命を絶っています。
この中の多くはあなたと同じように朝起きて、会社で仕事して、夜帰ってきて寝る。
そんな生活を送っていた人たちです。
人ごとではなく、自分もそうなる可能性を考えなくてはなりません。
と言う人は多いでしょう。
とはいえ、
- みんなも行きたくないでしょ?
- 他の人はどんな理由で行きたくないの?
- 行きたくない気持ちが、どのレベルになったらやばいの?
など人に聞きたくても聞けないですよね。
そこでこの記事では、そんな朝仕事にいけないというお悩みを、私が解決します。
「入社9日で退職代行を使って退職」したり、同じ職場の先輩がメンタルを壊してしまうという経験もしました。
僕自身もメンタルを壊しかけて、退職した一人です。
具体的には、
- 朝仕事にいけない人が最初にする事
- みんなが仕事に行きたくない理由
- 行きたくないレベル毎の対処法
を重要なポイントだけ紹介します。
僕の体験談を交えながら、具体的に悩みを解決するにあたり5分ほどお時間をください。
記事を読み終わった後には、自分が何をすべきかわかり活力が湧くでしょう。
リンクで飛べる目次
- 1 朝になると仕事いけない人が最初にするのは、現状分析
- 2 朝になると仕事に行けない10個の理由
- 3 朝、仕事行きたくないけど、ギリギリ出社している人も居る
- 4 朝になると仕事に行けない場合の対処法【レベル別の3選】
- 5 朝になると仕事に行けない場合の対処法1:朝にリフレッシュ時間を作る
- 6 朝になると仕事に行けない場合の対処法2:休みをもらう
- 7 朝になると仕事に行けない場合の対処法3:退職する
- 8 朝になると仕事に行けない人が現状を変える方法は、自分が行動するしかない
- 9 朝になると仕事行けないレベルで悩んでいる人は、すぐ退職した方が良い!と僕は思う。
- 10 朝になると仕事いけない人の対処法を段階毎に3つ紹介を読んだ人におすすめの記事
朝になると仕事いけない人が最初にするのは、現状分析
朝になると仕事に行けない人が最初にするのは現状分析です。
自分がなぜ仕事に行きたくないのかを分析することで、対策を練ることができるからです。
例えば、
- 上司と顔を合わせるのが嫌
- 仕事内容がつまらない、難易度が高すぎる
- 満員電車や職場が汚くて嫌だ
- 労働時間が長すぎて他のことができない
といった要因をあげてみましょう。
仕事に行きたくない原因としてあげられるほとんどが、
- 人間関係
- 仕事内容
- 仕事場等の環境
- 労働条件(時間や給料)
といったものに分類されます。
もちろん原因が一つではなく、複数という場合もあります。
他の人が、どんな理由で会社に行きたくないか一緒に見てみましょう。
朝になると仕事に行けない10個の理由
朝になると仕事行きたくない理由について、調査したところ様々なものがありました。
もしかすると自分でも気づかないうちに、心の負担となっているものがあるかもしれません。
他の人の理由を見て、当てはまるか確認してみましょう。
- 楽しかった休日から戻りたくない
- 業務がつまらない、単純作業ばかり
- 業務がむずかしすぎる、わからない、プレッシャーがかかる
- 上司が怖い、怒られる
- 上司が無関心、教えてくれない
- 後輩が仕事しない、教えてもできない
- 朝早くから夜遅くまで長い労働時間
- 給料が低いのに責任が大きい
- パワハラやセクハラなどの問題
- 会社まで遠い、満員電車がきつい
当てはまる理由はあったでしょうか?
上記理由を軸に、解決方法を考えていきましょう。
朝、仕事行きたくないけど、ギリギリ出社している人も居る
人間関係が苦痛で会社に行きたくない人、環境が嫌で会社へ行きたくない人。
人それぞれです。
朝になると会社に行きたくない社会人は多いでしょう。
行きたくないけど、ギリギリで会社に出勤している人も多いんですよね。
「まだ頑張れる」「生活のために仕事に行かないと」「今辞めても次の仕事ない」
こんな理由が足かせとなって、出勤してしまうのではないでしょうか?
しかし、ギリギリで会社へ行くのは危険です。
ギリギリで出社していた時に糸が切れるとやばい
僕の昔の勤務先はSIerとITコンサルを足して割ったような会社で、結構激務のため年に数人は休職するレベルでした。
毎朝行くのが憂鬱でしたね。
僕の先輩でバリバリ仕事ができていた人がいたのですが、突然会社に来なくなってしまいました。
話を聞くと業務量と責任が大きくなり、心労を抱えてしまったとのことでした。
その先輩は騙し騙し長時間労働しながら、誤魔化していたのですが、ある会議をきっかけに糸が切れてしまったようです。
クライアントとの会議で上司が味方ではなく、敵に見えたとのことでした。
自分の存在意義を考え、一時休職となりました。
復帰した先輩に会うと以前のような輝きはなく、別人のように怒りやすくなっていたのを覚えています。
そして先輩は数ヶ月後に転職して、他の会社へ行ってしまいました。
このようにギリギリで出社していて、ある出来事をきっかけに壊れてしまう人は多いです。
「今はギリギリ大丈夫」「他の人だって、同じだから大丈夫」なんて思っていると心が壊れてしまうかもしれません。
朝になると仕事に行けない場合の対処法【レベル別の3選】
放っておくと心が壊れてしまいますが、自分の心の限界点はわかりません。
そこでこれから紹介する対処法を実践してもらいながら、自分の心の状態を確かめてください。
心労具合が軽い場合の対処法から順に紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。
朝になると仕事に行けない場合の対処法1:朝にリフレッシュ時間を作る
朝行きたくない時の一番優しい対処法です。
少しだけ会社行くのが面倒だな〜と思っている人へ向けたものですね。
『朝時間を作って、リフレッシュする』という対処法です!
と考える人も多いでしょう。
しかし、会社に行きたくない人の多くがギリギリまで寝てしまい、仕方なく起きる状態です。
すると、
- 起きるのが嫌だ
- 着替えるのがめんどう
- 朝飯も食わないといけない
- 急がないと会社に間に合わない
- 寒い、暑い
- 満員電車嫌だ、遅延してて気まづい
など全てが嫌なことに繋がってしまいます。
会社に行きたくない人は、朝の使い方を変える事で前向きに仕事へ向かえるはずです。
例えば、
- 朝起きたら、好きな音楽を聴きながら散歩する
- 湯船にさっと使ってリフレッシュ
- 朝ごはんに好きなものを食べる
- 満員電車を避けて少し早めに出勤
こうする事で、急ぐ事や朝の嫌な事を減らせます。
朝に余暇とリフレッシュを持ってくると、気持ちが前向きになるのでおすすめです。
朝早く起きるためには、前日に早く就寝しましょう!
夜にスマホを見ながら「明日の仕事嫌だな〜。」と思っているよりも、早く寝て早く起きる方がメンタルは健全です。
ちなみに朝の散歩は精神科医からも勧められるほど、効果があります。
朝起きてから1時間以内に15~30分の散歩をするだけです。
それだけで、セロトニンが活性化し、体内時計がリセットされ、「副交感神経」から「交感神経」への切り替えがうまくいき、自律神経が整えられます。
ストレスフリーを目指すのに、こんなに効果的な健康習慣はありません。
ちょっと会社にいくのが憂鬱くらいの人が実践すると、前向きに頑張れるでしょう。
朝になると仕事に行けない場合の対処法2:休みをもらう
朝になると仕事行けないレベルとしては、中くらいです。
「あ、今日は本当に無理」と感じるレベルですね。
感覚的な話になるのですが、ストレスのメーターがちょうどMAXになったタイミングくらいです。
溢れたりする直前なので、休んでストレスメーターを下げましょう。
ストレスメーターを下げるには、休む事が一番です。
まずは有給休暇を取得しましょう。
「有給休暇取りにくいんだよね〜」と言う人もいますが、気にする必要はありません。
自分が休んだら仕事に支障がでる!と思っていても案外出ません。
もし支障が出る場合は、会社の体制が間違っていてあなたが酷使されていると言えるでしょう。
有給休暇ではなくて、休職でも良い?
休職でも構いません。
履歴書に明示しなくてはいけないと言うルールはないので、転職も問題ないでしょう。
しかし休職→復帰を目指すのは、辞めた方が良いですね。
僕が今まで見た人は『休職→少し復帰→退職』でした。
休職する場合は、辞めるつもりで行動した方が良いでしょう。
朝になると仕事に行けない場合の対処法3:退職する
最終段階です。
朝ほんとに仕事に行けない人が取るべきは、退職です。
- 会社に行くとき震えてしまう
- 朝になるとお腹がいたい、涙が出る
など体からのSOSも出ているのではないでしょうか?
その場合は、退職をおすすめします。
現代は、バイトでも他の仕事でも、生きていくには困りません。
それよりも、健康的な心理状態を保つ事の方が重要なのです。
お金より心を重視する現代社会になった
少し話は変わりますが、最近本屋に行ったでしょうか?
最近売れている本は「稼ぐ系」よりも「メンタル系」のようです。
「精神科医が教える ストレスフリー超大全」「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣 」などの本が山積みになっています。
つまり、お金があってもストレスを感じる社会になってきているのです。
現代は出来るだけストレスが生まれないような、環境で働く方が幸せになれるでしょう。
今の仕事に固執せずに退職して、ストレスを軽減できる仕事に就くのも現代流と言えるでしょう。
退職の用意ができている人間はいない!
と言う人も多いでしょう。
つまるところ、転職の準備さえできていれば、すぐにでも会社を辞める程度の愛着なわけです。
このレベルの愛着であれば、一旦辞めてから転職活動でも問題ないですね。
「転職先を決めてから退職しよう!」とする人が多いのですが、案外半年くらいはニートでも生きられます。
失業保険等で3ヶ月分くらいの生活費は賄えますし、半年くらいのブランクがあっても就職は案外余裕。
(現に僕は10ヶ月ニートでしたが問題ありませんでした。)
僕の先輩の話もそうですが、糸が切れる前に辞めた方が復帰は早くなります。
一旦壊れて休職(半年)して退職して転職するよりも、とりあえず退職してから1ヶ月リフレッシュして転職活動の方が圧倒的に良いです。
体からの反応が出ている場合は、すぐに退職して心を守りましょう。
体に異常が出ているのは、心からのSOSサインです。
見逃さないように、無視しないように気をつけましょう。
辞めたいんだけど、転職できるか不安で行動できない人は?
「辞めたいんだけど、辞めたあとが不安すぎて行動できないひと」は、まずミイダスで市場価値を測る事をおすすめします。
転職エージェントや転職サイトだと、ハードルが高くて行動できない人もいるでしょう。
ミイダスなら質問に答えるだけで、自分の大体の市場価値を教えてくれます。
そこそこな精度で年収予測を教えてくれるので、辞めた後不安な人は気軽に使ってみましょう。
朝になると仕事に行けない人が現状を変える方法は、自分が行動するしかない
対処法は、全て自分が行動するものでした。
結局のところ、何か行動しないと状況は好転しません。
会社や先輩、上司や友人さらには国に頼っても状況は変わらないです。
ストレスメーターが溜まっていたり、体からSOSが出ている場合は異常な状態です。
体を守るための行動を選択してください。
心が壊れる前に辞めた僕の話
少しだけ僕の話になりますが、僕もメンタルが辛い時期がありました。
突然3日休んで事態の好転を待っていました。しかし状況は悪くなる一方でした。
その結果、最終的に僕は退職する事にしました。
今振り返っても、あの時の選択は間違った気がしません。
さらに逃げた事で新しい仕事やコミュニティと出会う事ができ、視野が広がりました。
案外、メンタルがやばくなって辞める人は多く、自分だけじゃないという安心感や多様性を感じられたんですよね。
今の仕事をやり続ける必要はありますか?
今の会社以外にも無限の職場と仕事がある現代で、今の仕事をやり続ける必要はありますか?
もしやり続ける意味がなければ、たった一人の自分のために仕事を辞めて別の職を探しましょう。
きっと今より良い職場、職業を選ぶ事ができるはずです。
朝になると仕事行けないレベルで悩んでいる人は、すぐ退職した方が良い!と僕は思う。
ここまでは、一般的な話と僕の経験を元に書いてきました。
これは僕の感覚的な話になるのですが、朝になると仕事行けないレベルであればすぐに退職した方が良いと思います。
世間ではステップアップ、つまり攻めの転職が注目されていますよね。
しかし、フォーカスされないだけで、守りの転職も実は多いんです。
今この記事を最後まで読める気力が残っているうちに、退職しましょう。
- 上司に退職を言いづらい
- 出社するのがそもそも無理
- 面倒なやりとりを避けたい
上記に当てはまる人は、退職代行をオススメします。
退職代行は、
- 即日退職!
- 有給消化OK!
- LINEで連絡して振込で終わり!
- 翌日からはノンストレス!
と出社したくない人にうってつけです。
いきなり退職代行を使え!と言われても、使う気にならないと思います。
そこでまずは僕が「入社9日で退職代行を使って退職した時の体験談」を読んでみてください。
>>【退職代行の体験談】EXITを利用して入社9日の会社を辞めた時の流れ!【失敗?】
僕はメンタルを壊す前に退職で逃げたので、普通に働けます。
優秀だった先輩は逃げずに働いて壊れてしまいました。
あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
ぜひ今の自分にとって、最善の策を選んでみてくださいね。
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