「人は簡単に潰れます」巷ではこんなことが言われていますね。
日本は、年間で2万人以上自殺者が出ています。
9年連続で減少していてもこの人数です。
年代別では50代が多いのですが、人口との比率で考えたら若者が多いんですよね。
なぜ若者の自殺者が多いか?
それは社会での立場が弱いからですね。
立場が弱い人間は潰れやすく、最終的に自殺という選択をしてしまうんです。
では、みなさん「人を潰す方法」は知っていますか?
自殺者の話は知っていても、人が潰れてしまう原因やそれを引き起こす行動は、知らないのではないでしょうか。
そこでこの記事では「人を潰す方法」を、システムエンジニアという「人が潰れやすい職業」についていた私から紹介しますね。
この記事の最終的なポイントは「人を潰す方法」を理解して、それに直面したときにどうすれば良いか?を解決してもらえればと。
人を潰す方法を知っておくことで、自分が潰れる前に察知してもらいたい!と思い、この記事を書きました。
具体的に
- 人を潰す方法5選
- 人を潰す方法に直面したときの対処方法2選
の重要なポイントだけ紹介しますね。
5分ほどで読めるので、自分や大切な人を潰されたくない人はぜひ一読を。
※人が潰れる環境とかではなく人為的に、人を潰す方法を載せてます。
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人を潰す方法5選
人を潰す方法は、5種類あります。
- 悪い噂を流す
- 邪魔をする
- 意味のないことをさせる
- 全て否定する
- どうするの?と言う質問で追い込む
順番に説明しますね。
人を潰す方法その1 悪い噂を流す
昔から行われている古典的な方法ですね。
本当の噂ではなく、嘘の噂の方が精神的ダメージが入ります。
例えば会社で仲の良い男女がいた場合「仲良いけど、できてるのかな?」という噂を回すとします。
本人に辿り着く頃には「できてること」になるので、仮にできていなくても、周りはできてると思います。
この周りがどう思うか?が精神的ダメージにつながるのです。
噂が回りきったタイミングで本人が否定しても、否定の話は回りません。
人の性格上、面白い噂の方が回るからです。
例えば、週刊誌などで有名人の男女が、写真を撮られたとしましょう。
見出しには『深夜の密会、二人で親密な時間を過ごして、夜の街へ消えた』と表記されてたとしたら、あなたはどう思いますか?
「付き合ってるんだな〜」って思いませんか?
仮にその有名人が、その後でSNSで否定してもニュースにはならないんですよね。
結局、人は面白い情報のみを信じるという習性があるのです。
ちなみに「夜の街へ消えた」は何もなかった場合に表記される、と昔聞いたことがあります。
もし家やホテルに二人で入った場合、そのタイミングの写真も出して「二人の愛の巣へ」的な表現がされますので。
結論、悪い噂を流すと相手に精神的なダメージを与えることができます。
人を潰す方法その2 邪魔をする
嫌がらせレベルですが、これも効きますよね。
仕事している最中に邪魔されるのって、嫌ですよね。
例えば、自分が集中してきたタイミングで、どうでもいい話をされたとします。
重要な話は別ですが、どうでもいい話を仕事中にしてくるのは辞めて欲しいですよね。
ちなみに「噂を流す」と「邪魔をする」はコンボ技で使ってくることが多いです。
仕事に集中している人に話かけ、無視や素っ気無い返事をされたとしましょう。
それを上司や同僚に相談するのです。「話かけても相手してもらえません。」という風に。
すると会社の中で怖い人というイメージをつけられてしまいますし、話かけても無視する人だと印象づけられてしまいます。
結論、人が集中しているときに、邪魔することで精神的ダメージを与えることができます。
人を潰す方法その3 意味のないことをさせる
仕事のときに意味のないことを永遠にさせましょう。一瞬で潰れます。
例えば、ずっと掃除をさせるやコピーをさせるなどです。
掃除の場合は、細かい部分にいちゃもんをつけて永遠にさせます。
「ここは拭いた?掃いた?埃残ってるからやり直し」というように、仕事とは別の部分で攻撃すると精神的ダメージを与えることができるでしょう。
最後に「あーあ、時間がもったいないよ〜」って言えば完成ですね。
コピーの場合は、サイズや罫線などのずれを指摘し何回もやり直しをさせるのです。
正直こんな細かいところ、どうでもいいんですよね。
でも潰す場合は効果的ですよね。どうでもいいことを永遠にさせるわけですから。
結論、どうでもいいことをさせ続けて、精神的ダメージを与えよう。
人を潰す方法その4 全て否定する
さっきの意味のないことをさせるとも似ているのですが、どちらも「ゴールが見えない」から潰れるのです。
ゴールの見えない作業は、心を簡単にへし折ります。ゴールをしっかりと設定して、作業したいですね。
全てを否定する場合は、創作物がいいですね。
資料や議事録、設計書などを全て否定しましょう。
「全然だめ。最初からやり直し、何がだめか自分で考えて」で終わりです。
永久に全否定するだけで潰れます。「噂を流す」と連携させる攻撃の場合は、その資料を拡散してみんなでバカにしましょう。
「こんな資料出してきたんだけど、どうする?www」みたいな拡散をされたら、メンタル折れますよね。
上記のパターンは大体上司や先輩です。
創作物を全否定して、笑い者にすれば人は簡単に潰れます。
人を潰す方法その5 どうするの?と言う質問で追い込む
実際に、これは会社員時代に近くで見たことがあります。
僕の先輩から教えてもらった人の潰し方です。もちろん使ってはいません。笑
仕事の場合、何かを担当しますよね。そのときに失敗したらどうしましょう。
取り返すために頑張りますよね。
「どうするの?」と聞き続けて「頑張ります」が返ってくるのを待っているのです。
それを言わせることで「自分から頑張るって言ってたので。」と言い訳をしながら、さらに重い作業を振ることができるのです。
僕が実際に直面したのは、以下のようなパターンでした。
どうするの?
伝わりづらい部分があるかもしれませんが、大体こういう流れで残業や休日出勤に追い込むんですよね。
自分で言ったから、俺は言わせてないからな!的なことを言ってくるのも納得できませんよね。
どうするの?で追い込んで、厳しい条件を自分から言わせて精神的ダメージを与えましょう。
人を潰す方法に直面したときの対処方法2選
ここまで紹介した人を潰す方法をしてくる人は、もう人ではありません。
刺すか刺されるかの世界になっているので、対処法を絶対に実践してくださいね。
- 反撃する
- 逃げる
では、順番に紹介しますね。
対処方法1 反撃する
反撃するときは本気でやってください。じゃないと自分への攻撃が酷くなります。
反撃方法については以下の通りです。
- 相手と同じ手法でやり返す
- より強い人に協力してもらう
それでは順番に紹介しますね。
反撃する方法1 相手と同じ手法でやり返す
自分が嫌だな〜と思うことで攻撃してくるので、そのまま真似して返しましょう。
- 悪い噂を流す→あの人は根も葉もない噂を流すから、気をつけたほうがいいと噂を流す
- 邪魔する→ターゲットが帰るタイミングで呼び出して、仕事の話をする
- 意味のないことをさせる→先にやって見本を見せてくださいとお願いする
- 全て否定する→全部「言っている意味がわからない」で返す
- どうするの?→こちらから「上司として、どうしますか?」と聞く
このやり方で反撃できる人は、そもそも攻撃されないですよね。
これが出来ないから、どうするかという悩みですもんね。引き続き読み進めてください。
反撃する方法2 より強い人に協力してもらう
攻撃してくる人より、強い人を味方につけましょう。
下に攻撃してくるような小心者は、上に対してペコペコしています。
そのため役員レベルの人と仲良くなり、その人経由で注意してもらえばOKです。
今まで攻撃していた人も、役員クラスから言われると攻撃を辞めます。
結局上下関係があるので、この方法は結構有効です。
役員クラスになると人が辞めたり、問題が起こるほうが嫌なので、対処に動きます。
長いものには巻かれろ!ではないですが、強者と仲良くなることは会社で生きていくために必要なことかもしれません。
でも役員も相手にしてくれない場合もあるんですよね。その場合は次で説明しますね。
対処方法2 逃げる
もうなんでもいいから逃げましょう。
攻撃してくる人とずっと同じ空間にいるだけで、神経がすり減るんですよね。
「いつ攻撃されるんだろう?」と考えている時間が一番辛いんですよね。
僕も、嫌いな人と仕事するのは嫌でしたね。ずっとピリピリしてましたからね。
働く場所や人は選べる時代なので、いますぐ攻撃してくる人から逃げましょう。
例えば部署移動、転職や退職がありますね。
最初に会社の人事に相談して、支社や別部署に異動させてもらうことを検討しましょう。
その後は、会社を辞める転職や退職を考えましょう。
でも「会社を辞めると言い出しづらい」という人もいると思うんですよね。
そんな時は退職代行を使って、退職しましょう。
3万円程度で即日から会社に行くことなく、丸投げで会社を辞めることが出来ます。
僕も入社したばかりで辞めづらい時に、退職代行を使って退職しました。その時の体験談はこちらです。
→【退職代行の体験談】EXITを利用して入社9日の会社を辞めた時の流れ!【失敗?】
人を潰すことを生きがいにしているやつはいるので、直面したら逃げれるようにしたいですよね。
一旦逃げてから別のところで力をつけて、潰されないようにレベルアップしたいところです。
【悪用厳禁】人を潰す方法を教えます。クラッシャーと出会った時の対処方ありのまとめ
人を潰す方法とその対処法を紹介しました。
紹介してきたようなことが、日常に起きるような現場も体験しました。
しかしそういう経験をして思うのは、「時間の無駄」だということです。
幼稚な攻撃をしてくる人は無視して、別の場所へ移動するのが一番効率的ですね。
やり返しても自分の仕事が、進むわけではありません。
『自分のレベルが上がるわけでもないから、それだったら逃げたほうがいいよ。』って話です。
あとこの記事を書いて思ったんですけど、嫌なやつって仕事の場面でしか出てこないんですよ。
だったらそんな職場辞めればいいんじゃないか。って思うんです。
人生は有限ですしね。
以下の条件に当てはまる人は、サクッと会社を辞めましょう!
- 攻撃してくる人が職場にいる
- 目標が決まっている
- 今の職場に未練がない
会社に辞めることを言いづらい場合、退職代行を使うのがおすすめです。
人を潰している暇は無いんじゃないか?
人生には嫌いな人や合わない人、攻撃してくる人がいます。
しかし、「他の人は優しくて良い職場だから...」と転職や退職を先延ばしにしている人が多いです。
良い職場なら、なぜ攻撃している人を止める人がいないのでしょうか?
人生は有限なので、そんな人にいちいち構っている暇はありませんよね。
だったら転職や退職をして、新天地で活躍した方がマシです。
でも攻撃されっぱなしでは、悔しいですよね。
権力を盾に無茶振りや攻撃を繰り返して、自分はお咎めなしなんて。。。
そんなときは最後に言いたいこと言って、辞めれば良いのです。
同じ業界に転職できなくなる、噂が回るなんて嘘なので気にしなくて大丈夫です!
(自社の情報をペラペラと話す会社員もくそですし、それを真に受ける会社もくそです。)
なので最後に思い切り攻撃して、あとは退職代行でもなんでも良いので退職しましょう。
それであなたの人生は必ず好転するでしょう。
やられたらやり返していても、人生は進みません。
ぜひ、理論的に正しく、感情的に楽な方法を選んでみてくださいね。
→【退職代行の体験談】EXITを利用して入社9日の会社を辞めた時の流れ!【失敗?】