「無職のニート期間には、資格取得がいいらしい。」
そんなこと耳にしますよね。働いていない期間は時間もあるので、何かスキルアップしたい気持ちになるものです。
僕も約8ヶ月のニート期間があるので、ニート並びに無職の気持ちは十分わかります。
(僕の場合、失業保険や退職金で、悠々自適に遊んでいましたけど。)
そこでこの記事では、具体的なデータをもとに「ニートの間に取るべき資格3選」を紹介します。
具体的には、
- ニートに資格取得をおすすめする理由
- ニートが取るべきおすすめの資格3選
- ニートが絶対に目指してはいけない資格3種
- ニートにおすすめなのは、資格よりも?
を順番に要点だけ紹介しますね。
この記事は、8分で読めます。
たった8分で「何すれば良いかわからないニート生活」からおさらばしましょう!
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ニートに資格取得がおすすめな理由
という疑問から答えてますね。
ニートに資格取得をおすすめする理由は、以下の3つです。
- 時間がある
- 失業中の言い訳ができる
- 再就職に有利になる
順番に説明しますね。
時間がある
ニートや失業中は、とにかく時間があります。
働く時間が丸ごと空くわけですからね。長期旅行や勉強などに、取り組めます。
その延長で「資格勉強もできるのではないか?」ということです。ニート期間を遊びで終わらせてしまうより、資格を取得することで今後の人生に少しでも役立てよう!と考えるのが普通です。
時間を余して無駄にするくらいなら、資格勉強してスキルアップしましょう。
ブランクの言い訳ができる
「失業中何してたのか?」という質問は、転職活動中によくされます。
その時に少しでも実績を残しておくことが重要です。見える実績として、資格取得が上がるのです。
他には、バイトや留学、業務委託での仕事などがありますが、家にいながらできることって資格取得くらいですよね。(バイト、業務委託はそもそもニートではなくなる。)
転職活動時の理由づけとして、もっとも効果的なのでぜひ資格取得を目指しましょう。
再就職に有利になる
資格によっては、転職活動時にアドバンテージとなることもあります。
特定の資格によって、優遇される職業もありますよね。例えば、弁護士や看護師などもそうですし。
つまりニート期間の資格取得は、ブランクのマイナスを消すだけではなく、資格取得でプラスに働くこともあるのです。
ニート期間中に資格を取得することで、キャリアアップを目指してもいいのではないでしょうか?
ニートが取るべきおすすめの資格3選
ニートが取るべき資格3つを紹介します。
資格は「転職しやすい」を基準として選定しました。
- 簿記
- 宅建
- 普通自動車免許
の3つです。
データを見ながら、どのような仕事があるか見ましょう!
簿記
簿記は有名ですよね。経理や事務、会計事務所や会計ソフトの企業など様々な企業から需要があります。
今後も会計のことを勉強していくつもりであれば、取得を狙ってみてもいいかもしれません。
デメリットとしては、以下の二つです。
- 2級以上しか転職で有利にならない
- 上級資格が存在している(1級、公認会計士等)
転職後も長期的なキャリア形成を狙って、簿記を勉強始めるのは良いと思います。最終的なことを考えるとその一歩をニート期間で踏み出すのはおすすめですね。
リクナビネクストで「簿記」を検索すると、927件出てきました。転職を考えるのであれば案件数は多い方がいいですよね。
日商簿記2級以上を取得して、転職活動を有利に進めましょう!
宅建
宅建は、不動産業に必須の資格と言ってもいいでしょう。
と言うより宅建を持っていたら、不動産会社から引っ張りだこです。
リクナビネクストで「宅建」を検索したところ1485件も出てきました!
日本中全国に、不動産はありますから案件が多いのも納得です。
資格を取ることで就職も決められるような資格ですので、取得を狙いましょう。
宅建のネガティブポイントは、
- 難易度が高い
- 開催が年に1回のみ
簿記が年に3回(1級は2回)なので、時期的に試験を受けるのが厳しい人もいるでしょう。
受かったときの安心感とインパクトは強烈なので、ぜひ時期が合えば狙いましょう。
普通自動車免許
普通自動車免許も重要です。
不動産会社の必須資格になっていることもあるので、宅建を取れた場合、合わせて取りたい資格です。また受験時期も自分で選ぶことができ、自由度は高いです。
そんな普通自動車免許のネガティブポイントは次の二つです。
- 資格取得にお金がかかる
- 転職の決定打になることが少ない
難易度が低い資格なので、多くの人が持っている傾向があります。普通自動車免許だけで転職の決定打になることはほとんどないでしょう。
他の資格と合わせて取ることをおすすめします。
ニートにおすすめしない資格
ニートには資格取得がおすすめなのですが、おすすめしない資格もあります。
次の3種類はおすすめしないので、目指さないようにしてください。
- 難易度の高い資格
- 取るまでに時間がかかる資格
- IT系の一部資格
順番に理由を紹介しますね。
難易度の高い資格
難易度の高い資格に、挑戦するのはやめた方がいいでしょう。
なぜなら、受からなかったときの代償が大きいからです。例えば弁護士、医学部受験、税理士などの資格ですね。
もちろん取れればアドバンテージは大きいですが、その分のリスクに見合っていません。ニート期間が伸びるのは、ブランクが伸びるのと同義なので、気をつけましょう。
難易度の高い資格を受けるときは、就職してから受ける方が良いでしょう。
取るまでに時間がかかる資格
難易度の高い資格にもあげた弁護士や税理士、医学部受験は一年に一回しか受験することができません。
取るまでに1年間かかる可能性もあるのです。1年間勉強すると、ブランクは当然伸びるので印象は悪くなりますね。
宅建も1年に1回しか受験することができませんが、税理士とかと比べると簡単なので、勉強期間は短くても大丈夫ですね。
IT系の一部資格
IT系の資格の中には、役に立たないものもあります。
例えば、「ITパスポート」や「MOS」といった資格です。持っていても減点になるわけではありませんが、特別プラスになることもないでしょう。
わざわざ時間をかけて取ったのに、プラスにならないなんて嫌ですよね。
基本情報技術者試験などは半年に一回ですし、IT系企業から評価されるので狙ってみてもいいと思います!
高度情報処理試験は一年に一回なので、勉強時間が...そんなわけで目指すならベンダー系の資格の方がいいかもですね。
ベンダー系の資格は、いつでもテストセンターで受けることができるのがメリットです。ニート期間中に、複数資格取ることもできるのではないでしょうか?
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ニートにおすすめなのは資格じゃない!?
そもそも「ニートには資格取得がおすすめ」という理論が間違っています。
と言うのも、資格取得にはリスクがあります。僕が資格取得から転職でリスクを感じるのは、次の二つがあるからです。
- 試験に合格するかわからない
- 転職先に内定できるかわからない
つまり転職までに、二つの試練を乗り越える必要があるのです。
資格って落ちると0点になっちゃう
資格に落ちると今までの勉強時間は評価されません。
面接官から、
と聞かれて、試験に落ちた場合なんて答えますか?
と答えたとしましょう。
ここで二つ問題が発生します。
- 試験に受かるほどの勉強ができない→仕事できないのでは?
- 本当かどうかわからない→本当に勉強したの?受験だけでは?
と疑われます。そして間違いなくよくない方向に捕らえられます。
そのため資格取得にはリスクもありますし、それで転職を決められないかもしれないですね。
ニートにもっともおすすめなのは、プログラミングスクール!
もしIT系を考えているなら間違いなく、プログラミングスクールが良いでしょう。
職場へ出勤するのが嫌な人でも、プログラミング能力を身につければ在宅で働くこともできますし。働き方の自由度がもっとも高いのがITエンジニアでしょう!
そもそもITエンジニアのメリットは、
- どこでも働ける
- 市場が急激に拡大→初心者歓迎の企業が多い
- コミュ力低めでも問題ない(営業やコンサルはコミュ力必要)
なので「出勤して、営業したくない!」って、ニートには向いているんですよね。
プログラミングがニートに向いていること理解してもらったと思うので、今度はプログラミングスクールについて紹介します。
と言う声もありますが、プログラミングスクールには以下のメリットがあります。
- 初心者が学べる環境がある
- 就職、転職の支援や保証が充実している
- 卒業生がいるので、卒業後のイメージがつきやすい
プログラミングスクールのほとんどは「転職、就職」支援や保証をしてくれます。つまりプログラミングを学んだ後の転職が、とても簡単なのです。
しかもプログラミングの場合、資格と違って勉強したことがゼロになることはありません。(資格は受からなかったらゼロです。)
資格取得であげたリスクを二つ同時に回避できるのは、かなりのメリットですよね。
と言うことで僕がニートにもっともおすすめするのは、プログラミングスクールから転職するルートです。
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ニートは資格orプログラミング!
ここまでニートにおすすめの資格を紹介しました。
そして最後には、プログラミングスクールの方がいいよねって話もしましたね。
ここまで話したことを一旦まとめますね。
- 簿記
- 宅建
- 普通自動車免許
- 難易度の高い資格
- 取るまでに時間がかかる資格
- IT系の一部資格
- 落ちたらゼロになる
→プログラミングスクールなら、資格取得のリスクを回避することが可能!!
とは言っても、
という疑問もあるでしょう。
それは以下の記事で解説しているので、さっと目を通す程度で構いません。ぜひ一読を!
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