世の中の多くの人がこの認識です。
しかし、Fラン大学生でも一流企業からの内定や第一志望に合格している人がいます。
では、「納得の行く就活を送るFラン大学生」と「就活で失敗するFラン大学生」はどこが違うのでしょうか?
- Fランク大学の就活は、不利なんじゃないか?
- Fランク大学から、優良企業に就職するのは無理なんじゃないか?
- Fランク大学から、優良企業に就職する具体的な方法は?
僕が就活中はそんな悩みを抱えながら、がむしゃらに就活していました。
就活を俯瞰的に見れる立場になってから、「失敗する就活生には共通する点」を見つけられました。
そこで偏差値35のFラン大学から東証1部の総合系コンサルティングファームへ就職した私から、『就活で失敗する人に共通するポイント5選』を紹介します。
失敗するポイントの解決策も併せて紹介しますね。
当記事で紹介するのは「Fラン大学生の就活の時に、多くが無意識にしている失敗事例」です。
この記事では、具体的に
- Fラン大学生の就活で一番大切なものは?
- 失敗するFラン大学生の共通点
- この記事のまとめ
- いますぐ行動できるたったひとつのこと
の順番に説明していきます。
この記事はたった10分で読めます。
読むだけで周りの就活生と差がつくので、ぜひ一読を!
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Fラン大学生が社会人の準備で一番大切なものは「情報」
Fラン大学に限った話ではないのですが、就活で一番大切なことは「情報」です。
Fラン大学が就活で不利だと言われるひとつの理由として、情報が入ってこないことが挙げられます。
ではなぜ情報が入ってこないのでしょうか?
それは活動範囲が狭いからです。
Fラン大学で他大学とのインカレをあまり見かけません。
また、マンモス大学と違い生徒の数も少ないですよね。OBの話を聞いても行きたく無い就職先の話ばかり。
高偏差値大学はどうでしょうか?
サークルはインカレ、文化祭には他校の大学生が。
また先輩からの情報を共有できるような仕組みが作られています。(OB訪問等も充実していますよね!)
Fラン大学と高偏差値大学では、情報の潤沢さが異なるのです。
少し特別な行動をして、普通に情報収集すれば、Fラン大学から就職するのが難しい企業にも入ることができます。
私は偏差値35のFラン大学から総合系コンサルティングファームに内定しましたが、未だかつて同校で内定をもらった人はいません。
そんな前代未聞な大学生だった僕から、Fラン大学生でも就活に失敗しない方法を紹介します。
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Fラン大学の就活実態を失敗例として紹介
ここからは私の実体験をもとに、Fラン大学の実態を紹介します。
そして私がどういう行動をとったか、優秀な学生がどういう行動をとっていたかも合わせて説明しますね。
今から紹介する5つを認識して行動を変えることができれば、あとは流れに乗れるはずです!
まずは最初の一歩という認識で行動を変えてみてくださいね。
同じ大学で群れている
失敗するひとの多くは同じ大学の友人としか絡みません。
バイト、サークルも同じ大学生が多ければ、情報不足になること間違いありません。
Fラン大学から特別な企業へ行くためには、特別な行動をする必要がありますね。
他のFラン大学生と同じことをしていてはダメなんです。
新しい環境に飛び込んで、意図的に情報収集しましょう!
例えば、以下の行動をすると情報収集がしやすいです。
- インカレのサークルに入る
- 高偏差値大学生がいるところでバイトをする
- 企業でインターンをする
新しい環境に飛び込むのは正直不安ですよね。
しかし、基本的に仲間が増えることは歓迎されるはずです。
レベルの高い環境に身をおくことで、「情報収集」「地頭力向上」を両方できるのでおすすめです。
スタートが遅い
Fランク大学生は、就活のスタートが遅いです。
面接対策や髪型、スーツや靴など全てにおいて準備が遅いです。
それはなぜか、同じ大学の学生が始めるのが遅いからそれに引きづられているのです。情報は早く、多く手に入れる方が有利になります。
エントリーシートの準備など募集要項が出てから準備していませんか?
募集要項が出るスケジュールはわかっていますか?
就活情報はスピードが命です。
他の大学生より一歩先に就活の情報を手に入れる環境に身をおいておけば、それに合わせることになるでしょう。
自分の大学だけでなく世間の学生を基準にして、それより一歩早く情報を手に入れる工夫をしてください。
私が就活をしていた頃は、就活が始まる半年前に自己PRや志望動機の形を作っていました。
そこからブラッシュアップして就活を行うことで、就活中に自己PR等を直す必要がありませんでした。
そのため面接対策や学力テスト、適正検査の対策をすることができました。(学力テストや適正検査は早く準備しても良いです。)
準備やスタートを早くすることは、就活における大きなアドバンテージになります。
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資格を取らない
Fラン大学の学生は勉強しません。
Fラン大学生の多くは、ほとんど勉強しません。
単位を取得するための最低限のレポートくらいですね。
しかし、本来はFラン大学生こそ勉強するべきだと考えています。
偏差値が他の大学より低い分、資格で埋める必要があるのではないでしょうか?
Fラン大学の学生が資格を持っているだけで、他の学生と同じもしくはそれ以上に有利に進めることができます。
採用担当からの目線で資格を考えてみる
就活では採用担当の目線を考えることも重要です。
Fラン大学生が選考を受け、選考を通したい場合、採用担当はどうするでしょうか?
次の面接官に人となりを紹介しますよね。
その時にFラン大学生だと特別な理由が必要ですよね。
ここで資格が役に立つのです。
自己PRや志望動機は似たようなものが多いので、他に差別化できるポイントは大学名ですよね。
資格取得者は「資格を取得しているので次の選考に進めましょう」という説明ができます。
採用担当側の目線で考えると「資格というのは目に見える実績」のひとつなのです。
私は就活時に日商簿記2級を持っていました。
そのため会計の知識についても、裏付けがされていました。
その結果、会計に強い会社から内定をもらうことができました。
ぜひ、自分の進みたい方向の資格をとってみてください!
資格をとることで他のFランク大学生とは、違うというところを見せ付けましょう!
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大学の勉強をおろそかにする
学校の講義は基本、しっかり受ける必要はないと思ってます。理由は以下の記事参照。
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しかし、講義を真面目に受けることで学校推薦を獲得できます。
成績上位者から指定された企業へ推薦から選考を受けることができるので、普通に選考を受けるより有利です。
一年時から学校推薦を目指して、講義を真面目に受ける戦略もいいですね。
Fラン大学生はほとんど真面目に講義を受けないので、ライバルはいません。
ぜひ学校推薦が狙えるほど、良い成績を目指してみてください。
言い訳ばかりですぐ諦める
最後にFラン大学生の特徴として言い訳が多いです。
始める前に諦めている人が多いんですよね。
こんなことを考えている人は本当にブラック企業しか行けません。
正直な話、就活で人生が大きく変わる人はたくさんいます。
今、このタイミングで勇気を出して、行動を変えないとずっとFラン人生を歩むことになります。
就活のタイミングが人生を好転させる最後のチャンスなのです。
そのために何ができるか考え、行動していきましょう。
Fラン大学生が社会人1歩目で失敗する行動5つを具体例と経験談を元に紹介のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ほとんどのFラン大学生は、最後まで文章を読めません。
なのでここまで読んだあなたは少なくとも周りのFラン大学生より、優れていて行動できていると思います。
最後にこの記事をまとめます。
失敗する行動5選
- 同じ大学で群れている
- スタートが遅い
- 資格を取らない
- 大学の勉強をおろそかにする
- 言い訳ばかりですぐ諦める
いきなりすぐに全ての行動を変えるのは難しいです。
何か一つでも取り組んでもらえたら、良い結果が生まれるでしょう。
ちなみに、『3.資格を取らない』『4.大学の勉強をおろそかにする』に関しては四年生になってからでは遅いです。(3年生でも遅いかもです。)
では、具体的にどんな行動をすれば良いのでしょうか?
Fラン大学生が初めにするべきたったひとつのこと
Fラン大学生が就活で、はじめにすることは何でしょうか?
- リクナビやマイナビに登録する
- 大学主催の説明会や合同説明会に参加する
でしょうか?いいえ、違います。
ひと昔までの就活では、有効な手段も今では通用しません。
まずFラン大学生にしてほしいのは、『就活エージェントに登録すること』です。
理由は簡単で、『就活をスタートからゴールまで、見据えることができるから』ですね。
というのも説明会や就活サイトに登録しても、ゴール(内定)までの道のりが見えません。
しかし就活エージェントと面談し、相談することで具体的な道のりが見えるのです。
僕が20社以上の就活エージェントを調べて、Fラン大学生におすすめの3社を選びました。
就活のはじめの一歩として、まずは登録しましょう!
費用はタダなので、合わないと思ったらすぐにやめて大丈夫!