Fラン大学に入学したけど、就活は大丈夫だろうか?
二年生になって就活に少し焦り出したから、資格でも取ろうかな?
三年生でもう就活だから急いで資格を取りたい!
そんな悩みや不安を抱えている、Fラン大学生に向けた記事となっています。
この記事を読めば、就活の資格の悩みや不安は解決できます!
私はFランク大学(偏差値35)を卒業して、東証一部上場の企業に入社しました。
27才で年収は630万円です。確かに1000万には到達していませんし、低いと感じる方もいるかもしれません。
しかし20代で600万円を超えている人は、全体の5%未満です。
そんな経歴の私が考える「Fラン大学生が取るべき資格」について紹介しますね。
具体的には、
- Fラン大学生が、狙ってはいけない資格
- Fラン大学生が、取るべき3つの資格
- Fラン大学生に、本当におすすめな資格は?
の順番で要点だけ紹介します。
この記事は5分で読めます。
Fラン大学生で資格取得を考えているかたは、ぜひ一読を!
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Fラン大学生が狙ってはいけない資格
Fラン大学生が狙ってはいけない資格があります。それは以下の資格です。
- 弁護士
- 公認会計士
- 不動産鑑定士
です。
難易度S級の資格ですね。これらは狙わない方がFラン大学生はいいでしょう。
理由は以下の通りです。
- 難易度が高すぎる
- 高額な費用がかかる
- その割にパフォーマンスがよくない
ここでは詳しい理由を説明しませんが、簡単にいうとコスパがものすごく悪いんですよね。
それだったら、”高偏差値大学への編入”や”IT系の資格取りまくる”を目指した方がノーリスクだし、コスパも良いです。
それでも「いや、俺は絶対公認会計士になるんだ!」という人は、いますぐ資料請求してみてください。
それぐらいの行動力とスピードがない人は、絶対に合格できません。
Fラン大学生が取るべき3つの資格
ここからは、「Fラン大学生が取るべき3つの資格」を紹介します。
紹介する資格はいずれも”初心者”が合格できるレベルのものです。
なので3つの資格を取るよりも、取った資格の上位を狙っていくほうが評価されるでしょう。
上位資格も合わせて紹介しますので、安心してください。
Fラン大学生が取るべき資格1 日商簿記検定2級
企業が応募者に求める資格で、堂々のトップを獲得している同資格。
経理だけでなく、さまざまな場面で会計は出てきます。 SIerやコンサルティングファームでも、最低限の条件として挙げられていますね。
非常に汎用性が高い資格で、転職市場でも評価されます。
大学生の内に財務の視点を身に着けることで、財務諸表から企業の経営状態を判断できるので、就活の会社選びで失敗しなくなるでしょう。
日商簿記検定2級のコスパと難易度
合格率は25%前後で、難易度はそこそこ高いです。
しかし、勉強さえすれば誰でも合格できるレベルでしょう。
日商簿記3級合格者であれば、2~3か月勉強すれば合格できますね。勉強時間に直すと150~200時間程度でしょう。
独学で勉強できるので、スクールに通う必要がないのも良いですね。
しかもほとんどの大学で”会計学”の講義があるはずです。
単位と資格を同時に取れるのも、コスパがいい理由の一つですね。
また、会計は時代によって変わりません。 そのため大学生のうちに取得しておけば、一生使える資格となります。
項目 | 内容 |
---|---|
合格率 | 25%(4人に1人は合格) |
勉強時間 | 独学で150時間程度(1日2時間を2ヶ月半) |
コスパ | 一生使える |
日商簿記2級の上位資格は、日商簿記1級や税理士、公認会計士です。
もし税理士や公認会計士を目指す場合でも、まずは日商簿記2級から始めましょう。
簿記の資格の体験談はこちらのサイトに載っていますので、参考までに。
Fラン大学生が取るべき資格2 基本情報技術者試験
IT系資格の中でも、初学者用と位置付けられている「基本情報技術者試験」
IT系の資格は、民間資格が多く1年に1度更新のための試験を受ける必要があります。
”基本情報技術者試験”は国家資格なので、一回とれれば更新などはなく、死ぬまで履歴書に書けます。
主にSierやITコンサルティングファーム等IT系の企業では、相当な威力を発揮します。
就活生は基本情報技術者試験を持っているだけで、日系のIT大手企業には入れるでしょう。
同じ初心者用としてITパスポート試験があります。
ITパスポートは、簡単過ぎるためIT系からは評価されません。
また、一般的な企業からも認知度が低いため、ITパスポートのコスパは良くないですね。
基本情報技術者試験のコスパと難易度
合格率は25%前後で、難易度は普通ですね。
勉強さえすれば、誰でも合格できるレベルです。 初心者の場合2~3か月勉強すれば、合格できますね。
勉強時間に直すと100~150時間程度でしょう。
会計と違い、ITは日進月歩で進化していきます。
しかし、基本情報技術者試験は「ITの基礎」の部分なので、知識が陳腐化することはありません。
そのため、一生使える資格と言っていいでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
合格率 | 25%(4人に1人は合格) |
勉強時間 | 独学で100時間程度(1日3時間を1ヶ月) |
コスパ | 一生使える |
基本情報技術者試験の上位資格は、”応用情報技術者試験”です。基本情報に合格できた人は、そのまま勉強すれば、合格できる資格です。
ぶっちゃけ、100時間なんて1週間でも勉強できてしまうんですよね。なので僕は2週間の勉強で合格しました。
基本情報処理試験の攻略法については、以下で解説しているので興味を持った人は読んでください。
Fラン大学生が取るべき資格3 TOEIC
最後に英語のTOEICです。
合格、不合格といった基準ではありません。
少なくとも990点中、600点はほしいところですね。
600点のレベルは企業の要件からすると最低限ですが、Fラン大学生が持っていると採用担当の目に止まります。
企業のグローバル化が進んでいるので、他国言語を話せるかは採用基準として設けられていることが多いです。
大企業ではもちろんのこと、中小企業でもTOEICの点数は評価されるでしょう。
言語も日進月歩で変更されることは無いので、大学生のうちに英語を身に着けることが出来れば、人生のプラスになるでしょう!
TOEICのコスパと難易度
初心者の場合3~4か月勉強すれば、600点くらいは取れるでしょう。
勉強時間に直すと、150~250時間程度ですね。
大学生のうちに海外留学やスクールに通う等、英語に触れる時間をできるだけ増やしましょう!
そうすればTOEICの点数は伸びますね。
項目 | 内容 |
---|---|
合格率 | - |
勉強時間 | 独学で150時間程度(1日2時間を2ヶ月半) |
コスパ | 一生使える |
TOEICの場合は、さらに点数を伸ばすか、TOEFLを受けることになると思います。
TOEICを勉強するときは、アプリがおすすめです。電車通学の時間やバイトの休憩などの隙間時間に勉強することができるので。
僕がTOEICで高得点を取った時も、スタディサプリを使っていました。
下に公式サイトへ飛べるボタンをつけておくので、もしきになる人がいれば無料体験からどうぞ!
Fラン大学生に本当におすすめな資格は、基本情報技術者試験の一択!
Fラン大学生におすすめの資格を3つ紹介しました。
僕が考える、その中でもっともおすすめな資格は「基本情報技術者試験」です。
理由は以下の通り
- 簿記は試験の内容が変わり、以前より難易度が上がってコスパが悪くなった
- TOEICは日系企業では重要視されない、高学歴も狙ってくるので競争激烈
- 今後、IT人材の需要が増すため、基本情報技術者試験に合格するだけで引く手数多になる
今後の市場や経済動向、技術発展を考えると、簿記とTOEICのコスパは悪くなっていくでしょう。
(それでも他の資格よりは、いいけど...)
会計は、AIの力でできるようになりますよね。
英語は、同時通訳の精度が上がってくると需要も減ってきます。
しかし、ITだけは今後も発展すると考えています。 AIも同時通訳も、ITの力なので。
そう考えるとITを勉強して、スキル身につけてお金を稼ぐのが一番コスパいいんですよね。
もしFランから、20代のうちに年収600万以上を目指すのであれば、IT業界しかないでしょう。
普通に会社勤めてエンジニアして、チームリーダークラスになれば普通に600万円いきますね。
そこからフリーランスになれば、1,000万円は余裕で突破できます。
その一歩目として、基本情報技術者試験に挑戦してみませんか?
落ちても失うものはないですし、ITが合わなければやめればいいだけです。
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