みなさんはこんな経験ありませんか?
- 仕事が多くて、終わらない。
- 深夜になり終電で帰る毎日。
- なのに給料は上がらない!
- 翌朝も早く会社に行く必要がある。
僕もコンサル時代に上のような経験しました。
14連勤して、朝7時から夜23時まで働いていました。なのに給料はそのまま。ふざけてるのかと。
とはいえ
- なんで仕事量が多くて、終わらないのか?
- 仕事を減らすためには、何をすれば良いか?
- 仕事を早く終わらすためには、何をすれば良いか?
がわからないんですよね。それがわかっていれば仕事に埋もれて終電!なんてことはなくなるわけですから。
そこでこの記事では、「仕事量が多すぎる時の対策3選」を紹介します!OJTをしている時に相談されることが一番多かったのが、仕事量についての質問だったので、その時の経験を当記事でまとめています!
具体的には、
- 仕事量が多いと感じてる人は世間でどのくらいいるだろうか?
- 仕事量が多いと感じたら確認するポイント
- 仕事量が多い問題を目的別に解決する!
の順番に要点だけ絞って、紹介しますね。
この記事は10分ほどで読めます。10分後には「仕事量が多いときはどうするべきか」が明確に理解できるでしょう!ぜひ一読を!
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仕事量が多いと感じてる人は世間でどのくらいいるだろうか?
現代社会で「仕事量が多い」と感じている人がどのくらいいるのか?
同じ悩みを抱えている人がたくさんいると、少しだけ気持ちが楽になりますよね。世間の社会人にアンケートをとった結果が以下の通りです。
この調査はマイナビ主催で「仕事におけるストレス」を原因ごとにランキングしたものです。
参考:https://news.mynavi.jp/article/20180516-631687/
上司との人間関係が1位ですが、2位に「仕事の量が多い」がランクインしてます。あなただけではなく、他の人も仕事量の多さにストレスを感じていたんですね。
比率を見ると社会人の3人に1人は、仕事量が多いと感じているようです。
続いてyahoo知恵袋で「仕事量が多い」と検索した結果です。
画像の右側、すべてを見ると46,890件の質問があったことがわかりますね。質問数を見てわかる通り、多くの現代人は仕事量が多くて悩んでいるのです。
社会に出ている人の3人に1人が「仕事量が多い」ことでストレスを抱えているとわかったところで、これから分析→解決方法を説明していきます!
仕事量が多いと感じたら確認するポイント
仕事量が多いと感じた時に、確認することを紹介します。「本当に仕事量が多いか?」を確認した結果、そんなに仕事量は多くなかった!ということもあります。
そこでまずは「仕事量が多い」の基準を設定していきましょう!
以下の基準で仕事の量が多いか、判断していきます。
- 他の人と比べて仕事が多いか?
- 他の同期、同年齢と比べて仕事が多いか?
- 自分の仕事は遅くないか?
順番に確認していくことで自分の不満がどこからきているか、判定できます。この三つの判定で「仕事量が多い!」となった場合は、客観的に見て仕事量が多いと言えるでしょう!
他の人と比べて仕事が多いか?
「他の人と比べて仕事が多いか」確認していきます。ここで確認するポイントは、
- 自分だけ仕事が多いのか?
- それとも他の人も多いのか?
という点です。
自分だけ仕事が多い時って不公平ですし、ストレスも溜まりますよね。そんな時は上司に相談してみましょう!
上司に相談しても、「期待しているから、仕事が多いんだよ〜!」と流される場合が多いですよね。僕の時もそうでした。
そんな時は、「仕事量が多いので、給料を他よりあげてください!」と提案してください。それで仕事量が多くても、落ち着くでしょう。
他の同期、同年齢と比べて仕事が多いか?
他の同期や同年齢と比べて仕事が多いか?の判断でも、仕事量を判定することができます。仕事量が多くて、給料が多いなら不満はないはずです。
同期や同年代と比べて仕事量が多い場合は、出世の可能性もあるので前向きに取り組んでみましょう。昇給の金額が同じであれば、転職を検討するのも良いでしょう!
自分の仕事は遅くないか?
自分の仕事が遅い場合は、仕事量が多いと相談しても放置される可能性が高いでしょう。他の人と同期間仕事をしてみて、どのくらいの量の仕事ができるのか把握しましょう。
他の人より仕事が早いようであれば、仕事量が多いと相談しても問題ないでしょう!
仕事量が多い問題を目的別に解決する!
仕事量が多い時に対処する目的が人によって異なります。僕が考えうる三つの目的をあげてみました。
- 仕事量が多いから減らしたい
- 仕事量が多いけど、それをこなせるくらいのスピードをつけたい
- 仕事量が多すぎて、きついから今すぐ逃げ出したい
あなたの目的はどれに当てはまるでしょうか?それぞれの解決方法を紹介していきますね。
仕事量が多いから減らしたい
仕事量が多いから減らしたいと考えている人が一番多いと思います。対処方法としては、以下の3つです。
- 上司に相談しよう
- 他の人に仕事を振ろう
- 仕事を断ろう
順番に紹介しますね。
上司に相談しよう
上司に相談することが一番の解決方法です。
仕事が多い証拠を集めて、上司に相談しましょう。客観的な証拠を集めることで、他者を納得させるための材料としてください。
仕事量が多いということは、職場でエースの可能性があります。そのエースが潰れたらどういうことになるでしょうか?
仕事量の相談をするときも上記のようなスタンスで問題ありません。具体的には、
「この仕事量をこなしていたら、給料も少ないし潰れてしまうので仕事を減らしてください。」
ほとんど場合はこの相談であれば仕事量が減ると考えています。エースが潰れるのは職場が壊滅するようなものですからね。
他の人に仕事を振ろう
自分の仕事が多いときは、他の人に仕事をお願いしましょう。
仕事を振る場合は、要点だけ伝えて振ってしまいましょう。この人しかできないという仕事は意外にも多くないです。
もしあなたしか知らないことがあった場合、マニュアルや手順書を用意して他の人がその仕事をできるようにしましょう!
仕事を断ろう
仕事を振れない人は、仕事を断る必要があります。断るときのコツは、『自分がどのくらいの仕事を抱えていて、どのくらいの時間がかかるか』を明確にしましょう。
ただ単に「仕事量が多いから減らして」と相談されるより、減らす理由が明確の方が対応しやすいですよね。
仕事を断るために、「日々のタスク」や「時間を計測」しておくと良いでしょう!
仕事量が多いけど、それをこなせるくらいのスピードをつけたい
仕事量が多いけど、自分のレベルアップのために頑張るしスピードアップしたい!と前向きに考えている人は素晴らしいです。潰れないように気をつけながら、自分のレベルアップに努めてほしいです。
スピードアップに向けた対策は以下の通りです。
- どこで時間が掛かっているか考えてみよう
- 業務を効率化しよう
- 仕事が早い人の真似をしてみよう
順番に説明しますね!
どこで時間が掛かっているか考えてみよう
まずは日々の業務の分析です。自分の仕事で、「どこに時間を割いているか」振り返りましょう。
例えば資料作成、文書作成などを振り返ってください。効率的ですか?
なぜ資料作成や文書作成を振り返ってもらったかというと「一人で仕事をしている時間」だからです。打ち合わせや会議等は、自分で時間調整できないですよね。
まずは自分一人でしている仕事を振り返り、どのくらいの時間を費やしているか確認しましょう!
業務を効率化しよう
業務の効率化に取り組むことで、仕事を早くすることができます。
普段の業務は全て新しいことですか?
実際はほとんど同じ仕事の繰り返しだと思います。業務の80%は繰り返しの業務だと言われています。どれだけ効率的に仕事できていますか?
- 日報作成→タスク表からコピーして、時間と考えを記述する
- 議事録作成→会議中にほとんど完成させておき、見直しだけにする
- 資料作成→テンプレートや前回資料を使って、一部だけ修正する
など効率化できる部分はとても多いですね。
同じ仕事をしたことがある!となった時はぜひ効率化してください。それが仕事のスピードアップにつながります。
仕事が早い人の真似をしてみよう
業務は効率化しているんだけど、それでも終わらないんだよ〜。という人は、仕事が早い人の真似をお勧めします。
会社でもエースの人はすごく仕事が早く、丁寧ですよね。その人の真似をしてみましょう。もっと効率化できる部分があるのではないでしょうか?
議事録の書き方や資料作成方法など、様々な細かい部分の技を盗んでいきましょう!
いますぐ逃げ出したい
僕の場合も、「仕事を減らしたい」もしくは「いますぐ逃げ出したい」と考えていました。
僕と同じように、いますぐ逃げ出したいという人の対処法は以下の3つです!
- 休暇をとって、リフレッシュしよう
- 他の会社の人に話しを聞こう
- 転職や退職を考えよう
順番に紹介していきますね
休暇をとって、リフレッシュしよう
仕事量が多すぎる時は、リフレッシュしましょう。休憩でも構わないですし、有給休暇でも構いません。
一旦仕事を忘れるくらい休みましょう!とは言っても、休めないのが現代社会ですよね。
しかしそんなことは気にせずお休みを取りましょう。仕事は他の人でもできますが、あなたは一人しかいません。精神が崩壊して、家で寝たきり状態になったらどうでしょうか?
あの時休めばよかった。。。と後悔しませんか?
自分にも職場にも良くない最悪なパターンですよね。繁忙期でも「仕事量多くてしんどい。」となった時は意図的に休みを入れましょう!
他の会社の人に話しを聞こう
仕事量が多くて逃げたい時は、他の会社の人に話を聞きましょう。
仕事が多くて悩んでいる仲間が増えるかもしれませんし、もしかするとホワイト企業の情報が入るかもしれません。
他の会社の情報を聞くと、転職したいとなるかもしれません。仕事量が多いことを理由に、転職しても構いません。
周りの企業の情報を聞くことで「自分も頑張ろう!」と意気込んで、仕事に取り組めるようになれると良いですね。
転職や退職を考えよう
他の会社の情報を聞くと、転職や退職が頭によぎります。本当に逃げ出したい場合には、転職や退職もありでしょう。
しかし次の会社の仕事量はわかりませんよね。転職するにしても入念に調査して、移りたいですね。
そもそも仕事量が多い会社を退職するのって大変そうですよね。仕事量が多い会社が、社員を引き止めるときの口癖が以下の3つです。
- 期待してるから仕事を振ってあげてたのに
- 仕事忙しいときに辞めさせないぞ
- 他の会社行っても一緒だよ
こんなこと言われる会社は、即刻辞めましょう。あなたの人生より、会社を優先しているからです。この会社に残っても幸せな人生を歩むことはできないでしょう!
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仕事が多すぎる時の対策3選のまとめ
仕事が多すぎる時の対策3選を紹介しました。最後に記事の重要なポイントだけ振り返りましょう。
仕事が多すぎる時はまず分析でしたよね。分析するポイントは以下の3つです。
- 他の人と比べて仕事が多いか?
- 他の同期、同年齢と比べて仕事が多いか?
- 自分の仕事は遅くないか?
次に仕事が多いときにはそれぞれ解決の目的がありましたよね。以下3つです。
- 仕事量が多いから減らしたい
- 仕事量が多いけど、それをこなせるくらいのスピードをつけたい
- 仕事量が多すぎて、きついから今すぐ逃げ出したい
目的に応じた解決方法は以下の通りです。
- 上司に相談しよう
- 他の人に仕事を振ろう
- 仕事を断ろう
- どこで時間が掛かっているか分析する
- 業務を効率化する
- 仕事が早い人の真似をしてみよう
- 休暇をとって、リフレッシュしよう
- 他の会社の人に話しを聞こう
- 転職や退職を考えよう
最後にまとめとして、仕事量が多くて潰れることもあります。僕の先輩は、仕事量が多くて潰れてしまいました。異動して別部署に行った後、退職しました。(休職期間もありました。)
いつでも退職や転職で逃げれる!ということを忘れないでください。
逃げ道がなくなった場合に病むことが一番多いです。
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少しの行動から未来は大きく変わります。「あの時勇気を出して、行動してよかった」となるか。「結局私は何も行動できず、仕事に追われて人生を終えるんだ。」となるか。
分岐点は今、この時です。