なんて悩みを持っている方へ、今回は「デスマーチプロジェクトに配属されたらやるべきこと」を紹介します。
私はIT系の企業で約5年間システムエンジニアとして、プロジェクトに関わってきました。
デスマーチのプロジェクトにヘルプに行ったり、デスマーチになりそうなプロジェクトを担当していたり。
要件定義から実装、テストまで一人で3人月分の工数をこなしたり。。。(土日出勤や14連勤で終電は当たり前だよね?)
そういった条件でもシステムエンジニアを続けて来れた「秘訣」と「経験」をもとに、当記事は書いています。
5分ほどで読めるので、デスマーチに巻き込まれて「やばい!」と思っている人は、ぜひ一読を。(トイレにこもって読んでもらっても構いません。スマホにも対応しているので。)
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そもそもIT業界にはびこる「デスマーチ」とは?
まず、デスマーチについて説明しますね。
自分のプロジェクトがデスマーチに当てはまっているか確かめてみましょう!
IT業界のデスマーチにおける特徴その1 人が突然消える
デスマーチの特徴として、人がいなくなることが挙げられます。
一人いなくなるとその一人をカバーするために、他の人に仕事が振られますよね。それのしわ寄せで他の人の業務量が多くなり、またいなくなるのです。
その結果人数がどんどん少なくなり、残っているメンバーへ負担がさらに増加していくのです。
人が突然来なくなったりしたら、気をつけましょう!
そして手遅れになる前に新任+@の人数をプロジェクトに追加しましょう。
IT業界のデスマーチにおける特徴その2 残業時間は100?それとも150?
残業時間が100を超えた時点で問題なのですが、デスマーチのプロジェクトは平気で200時間とか、わけのわからない残業時間を出してきますよね。
一旦冷静になって、計算してみましょう。平日が毎日24時まで残業として、1日6時間を20日で120時間ですよね。そこに休日8時間×10日で200時間という計算になります。
それどころか徹夜を入れると、もっと残業時間が膨らむこともあります。残業時間が100を超えた時点で新しい人を募りましょう。
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IT業界のデスマーチにおける特徴その3 管理者が来なくなる
管理者はプロジェクトの状況を全て把握していますよね。ということはプロジェクトが「やばい!」と気づいた瞬間から来なくなる管理者も存在してます。
精神的に強くないリーダーはすぐ来なくなるので、管理者が休みがちになったら疑いましょう。
もしかすると聞いていなかった仕様や機能が、追加されているかもしれません。
顧客とメンバーに挟まれるリーダーは一番大変ですが、それでも逃げ出す前に手を打つ必要がありますよね。
自分がメンバーの場合はプロジェクトリーダーから、最新の情報を受け取れるようにしておきましょう!事前にデスマーチになってしまうプロジェクトを察知できるかもしれません。
【IT業界の闇】デスマーチプロジェクトに、配属されたらどうすればいいの?
ここからはデスマーチプロジェクトの配属となったときに、なにをすれば良いかを紹介していきます。
まだデスマーチに配属されていない人も、記事を読んで念のために備えておきましょう!
デスマーチPJに配属されたらその1 自分の領域をしっかり決めよう!
自分の仕事の範囲を決めてしまうことです。
だいたい上司やリーダーが仕事の分担を決めるのですが、その時点で「私にはその分量の仕事はできません」「ここからここまでを担当します」と明言してしまいましょう。
プロジェクトの雰囲気が一時的に悪くなるかもしれませんが、デスマーチへの耐性は人それぞれです。
自分が倒れてからでは遅いのです。人がいないのはメンバーのせいではないので自分の領域をしっかり明言して、それを完了させるようにしましょう。
デスマーチの特徴の一つとしてあげましたが、デスマーチプロジェクトでは他人の仕事が回ってくることが多いです。そんなときに全て受け入れたらどうなるでしょうか?
間違いなく2人分以上の仕事を、することになりますよね。
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デスマーチPJに配属されたらその2 他人を助けてはダメ!
先ほどの話でも少し出しましたが、他人は助けない方が良いです。デスマーチの場合全員が厳しい状況なのです。
そのタイミングで仕事を振ってくる人は、正直クソな訳です。いなくなった人の分ならまだしも、「自分が忙しいから」という理由でタスクを振ってくる人もいます。そんなときは断りましょう。
それが上司でも関係ありません。自分を守るために最善の策をとりましょう。
※もともとの指揮命令権の人から振られる場合は、内容と量を確認しましょう。本当に一人でできることですか?
デスマーチPJに配属されたらその3 いますぐ逃げよう!
最後の手段です。
転職、退職や社内の配置転換なども考慮して動きましょう!
僕が参加していたプロジェクトではメンタルが壊れて、出社することができなくなってしまった人がいました。
その人は明るく優しい人だったのですが、復帰すると怒りっぽくそしていつも疲れた表情をしていました。一回メンタルを壊すと前のメンタルには戻りません。
「壊れる前はこんなのどうってことなかったのに」と考え、自分を追い詰め、さらに壊れていく人を見かけました。
メンタルが壊れる前に逃げてください。従業員に変わりはいるけれど、あなたの代わりはいないのです。自分を一番大切にしてください。
【IT業界の闇デスマーチを語る】やばいプロジェクトに配属されたらやるべきこと!のまとめ
デスマーチに配属された場合の対処法を説明しました。最後の手段として「逃げる」という説明をしましたが、どんな手段があるでしょうか?
「辞めます」と言って辞めることができるでしょうか?おそらくデスマーチのプロジェクトがあるような会社だと無理ですよね。(というか話す時間もなければ、退職も間違いなく止められますよね。)
そんなときは退職代行を使うべきです。僕も退職代行を使って、会社を辞めた経験があるので、体験談を読んでみてください。
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その後のことも考えると、転職も視野に入れた方が良いですよね!できれば先に転職エージェントに登録しておきましょう!
辞めて次の仕事がない状態だと少し不安ですよね。そうであれば転職活動もできるような準備をしておきましょう。失業保険の最中に、転職先を決めることができれば良いのです。
最後に転職サイト、エージェントの記事を貼っておくね!
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