4月1日にブログを始めてから、ちょうど7ヶ月が過ぎました。ちょうど100記事書いたので、少しだけ本心で振り返ります。
個人的なことばかり書いてあるので、参考になる部分はないんじゃないか。って思ってます。それでも読んでもらえると嬉しいです。
僕が記事を書いていてしんどかったときの章
4月からブログ始めて次のブログ記事が100記事目。
それでどの月に何記事書いたか調べたら、8,9,10月で52記事だった。
明らかな後傾型だ。
というか9月10月が42記事だから、4割は直近二ヶ月。
ぶっちゃけると、だいぶしんどかった。
— なかつ(Takumi Nakatsugawa)@web系フリーランス (@takunaka1991) October 31, 2019
70記事から98記事を書くまでの間、とてもしんどかった。時期でいうと「9月の中旬から10月の終盤」までですね。
なぜしんどかったのか?
それは「売り上げ」や「収益」を目指した更新だったからです。
『更新の頻度を上げることを意識して、出来るだけ文字数を多くして、読者が欲しいだろう情報をひたすら書き続ける。』
それはとても、つまらない作業でした。
仕事だと思って割り切って書いていましたが、時には筆が止まってしまうこともありました。
それでも「更新頻度を下げるわけにはいかない」という思いから、必死に書き続けました。
でもそれは大きな間違いでした。
僕はもともとシステムエンジニアで、「プログラミングで1日に10時間コードを書くこと」や「設計書を1日に10ページ×3セット書くこと」もありました。
コンサルになってからは、「要件定義のパワポ」や「スケジュール管理のExcel」を作成してました。
ソースコードや設計書、パワポやスケジュールは、尖った言い方をすると全て’命令書’ですよね。命令書には、「記載すべきことが全て記載されている網羅性」が一番大切。
僕は「命令書」と「ブログ」を混同させてしまった部分がありました。最低ですよね。
「情報を網羅すれば人は動く」と誤った考えで書いたブログ記事は、ものすごくつまらない’血の通っていない文章'が並んでいるだけでした。
「書いていてもつまらない文章」は、読んでいてもつまらないんですよね。逆も然り。
でも、それに気付きながら、更新頻度を追い続けて書くことを辞めなかった自分は、少しだけ強いなって思います。(あと、バカだなって思います笑)
本当はすぐ修正した方がいいんですけど、「他の人もしんどい状況で頑張っているんだ!」と勘違いしてアクセルを踏み続けたんですよね。
それで、ある時二人のブログを眺めていると、こんな記事を見つけました。
ぼりさん(@borilog)のブログ
キレイな文章を書くことに頑張り過るのを諦めました
「いろんな人に読まれても恥ずかしくないように」みたいなことを気にして書いてたら、「こんなこと書いたらあの人の気分悪くするかな…」とか「あんまり断言するのは勘違い野郎みたいでなんかイヤや」とかって考えてしまって、当たり障りのないことしかかけなくなってました。
結果的にできた文章は何の面白みもない、誰でも書けるただの普通なブログ。
ぽかべ(@pokabe_com)のブログ
だから成果が出ないのか!初心者ブロガーが陥りがちな5つのポイント
ついつい読んでしまうのって、その人のホンネや想いが等身大のコトバで素直に表現されている記事じゃないでしょうか。この内容はこの人にしか書けない!そんな風に思えたら、一気にファンになってしまいますよね。
批判されることを恐れて縮こまっていたら、面白みのない記事になってしまいます。自分の信念を、自分の言葉でね。
ぽかリゾート
二人がどのタイミングで気付いたかわからないけど、それでも二人が陥ったことがある問題で、僕はほんの少しだけ救われた。
「僕一人の悩みじゃなかったんだ」って思えたから。
二人の記事に共通して言えることは「自分の言葉で気持ち込めて書こう!」ってこと。そして解決策は「綺麗な文章を書くことに固執するな」になるんですよね。(違ったらごめん!)
総括してまとめると、しんどかった原因は
「僕が僕を殺したら、体温のない文章が横たわっていたから」
だと思う。(くつざわさんのnoteの題名のパクりみたいになってしまった。)
「これからすること」と「記事の数字」の章
100記事書いたのでこれからすることまとめました。
- サイト名変更
- ファーストビューの設計変更
- サイトマップを変更
- アフィリエイトのリンク削除しまくる
- 全ての記事リライト
- タイトル、見出しの見直し
- アイキャッチの見直し
- ディスクリプションの見直し
- 本文と結論の見直し
- 出口の押しを強くする(一つの文章には、一つの出口だけにする)
- CTAの作成
実質作り直しに近いくらいですね。笑
少しの間、新規記事をあげられないかもしれないけど、そんなの知るもんか。
自分の記事の数字について
100記事書いたので、見直す意味でも検索順位などを出してみました。
基本的にいい感じだと思っているのは、以下の記事です。
記事名 | 検索ワード | 月間検索vol | 検索順位 |
退職代行の体験談の記事 | 退職代行 体験談 | 880 | 4位 |
Fランの資格記事 | Fラン 資格 | 90 | 4位 |
ora-01840のエラー記事 | ora-01840 | 140 | 1位 |
ora-01861のエラー記事 | ora-01861 | 720 | 4位 |
ora-01861のエラー記事 | リテラルが書式文字列... | 480 | 3位 |
期待値コントロールの記事 | 期待値コントロール | 130 | 6位 |
データベーススペシャリストの記事 | データベーススペシャリスト 独学 | 110 | 10位 |
ちなみに「退職代行 体験談」はそこそこ激戦区です。退職代行のアフィにダイレクトでいれることができるので。
あと個人的にFラン資格の記事もなかなか良いと思ってます。書籍やスクールなどのアフィを搭載して誘導しやすいので。
他にもあるんだけど、一旦このあたりが検索上位になっている記事です。上の記事は6月までに書いた記事なので、これから増えてくるんじゃないかと思ってます。(楽観的主義者のダメなパターン笑)
これ、なんで公開したかっていうと、そもそも上の記事を書ける人があんまりいないんですよね。
- 退職代行経験者(中途入社から9日で使った人いますか?)
- Fラン(偏差値35)からコンサルティングファーム内定者
- データベースのエラー解決記事を書ける人
- 期待値コントロールして、プロジェクトを進めた人
- データベーススペシャリストの資格を取得した人
もし真似されても、「その程度の記事だった」って思うだけですね。でもこれが価値のある記事ってことになると思います。
完全に個人的な感想の章
ここからは完全に個人的な感想を述べる章です。まとめ的な章でもあるので、この記事の完結章だと思って読んでください。
まずは、
ぶっちゃけ、もう少し簡単に収益が上がると思ってたし、検索順位でも上位を取れると思ってました。さーせん。笑
でもまあそんなことは人生にたくさんあるもんですよね。
幼少の頃からサッカーをやってて、勝てると思った試合で負けたり。テスト勉強しなくてもどうにかなるだろう。と思ってて赤点だったり。
舐めてると痛い目見るのは、毎度恒例。(なのに学習しないのも毎度恒例)
でも今回は一発勝負ではないので、いくらでも修正は効くと思ってます。100記事書くのはスタート地点なので、より頑張るぞい!
僕は量でどうにかするタイプです。凡人なので。
凡人に残された道って、量で、時間で、気持ちでどうにかするしかないんですよね。
上で挙げた二人もしんどい時期を乗り越えて、今の二人があると思うんですけど、でも二人とも凡人だと思ってます。(超失礼)
僕は二人にブログを教わって、書いたんだけど、なんか「理解できない」というか「腑に落ちない部分」があって。(教え方が悪いとか、そういう話ではないです。笑)
簡単にいうと「んでどうすればいいの?」が見えなかったんです。いや、もう少し正確にいうと、見えたけどできなかった。
「自分の言葉」とか「思いを込めて」とか意味わからんし、どうすればいいの?ってずっと思ってた。(超失礼その2)
でも、できなかった理由が最近わかってきて、それは多分、凡人が努力して手に入れるのが「感覚」だからなんじゃないかって思う。感覚を完全に言語化するのは無理ですもんね。
例えば「スポーツでこうすれば良い!」と説明してもできるわけじゃないのと同じで、ブログにもその「感覚」を身につけるまでに「量」が必要なんだと途中で理解した。
だから量に固執してやってきたんだけど、ようやく少しその「感覚」がわかった気がする。
100記事書いてやっと少しだけ感覚がわかるなんて、僕は超凡人だな。(ほんとは全然わかってないかもしれません。)
凡人な僕は、もっともっとストイックにやらなくちゃいけない。やってるフリは辞めて、本気で取り組まないといけないって思ってます。
ガムシャラにやっても伸びないとか言ってる奴なんて知るもんか。
ガムシャラやって、少し結果が出て、絶望して、それを何回も繰り返して。
そうやって結果を出していくしかない。
他の人から見たら「バカ」かもしれないですね。
SEの経験活かして、プログラミングすればいいし。ブログで書いている経験からライティングして、お金を稼げばいい。そんなことを言う人もいるでしょう。
でもそれは手段の話です。「やりたいこと」とは別の話です。
なんでブログなのか?聞かれることも多いので、答えっぽい説明をすると
「ブログ」と「プログラミング、ライティング」には明確に違うポイントがあると個人的に思っています。(ちなみにやっている人は、すごいと思ってます!)
それは「事業者」か「作業者」かが違うんです。僕は「作ったもので評価されるか」で勝負したいんです。(ライティングとプログラミングも何かを作る要素ではあるのですが。)
生意気でバカで凡人だけど、言うことだけは一人前ですよね。
僕には実現したいライフスタイルなんかないし、趣味と言えるものもない。
「好きなことで生きていく」なんて、別にどうでもいいです。好きなことあんまりないし。(酒とキレイな女性とお金が好き笑)
でも実現したい未来はあるんですよね。内緒というかここには書かないんですけど。
半年前に建てた事業計画を改めて見てみた。僕が事業計画で掲げた「自己満足」には、まだまだ遠いようです。
なら、やるしかないよね。
最後に半年前に書いた今年の目標?というか覚悟みたいなパワポを張っておきます。
終わり。
2019/11/1