「Fラン大学と専門学校どっちがいいの?」という話、なんども耳にしますよね。
僕もFランに進んだ後、悩むことがありました。
とはいえ、
- どっちが就職に有利?
- その後の人生で変わることはある?
といったわからない点も多いんですよね。この記事では、そういった疑問を全て解決します!
この記事では「Fランと専門学校のどっちがいいのか」を説明しますね。僕が実際にFラン大学生だったこともあり、真剣に悩んでいた時期もありました。
その後28歳になり、振り返ってみて思うことを紹介していきますね!
具体的には、
- 専門学校の種類
- Fランと専門学校どちらが良いか?
- 専門学校に進んだ場合に考慮したいデメリット
- Fランに進んだ場合何をするか?
を要点だけ紹介しますね。
この記事は10分で読めます。
10分後には「Fランと専門学校のどちらが自分に合うか」がわかるので、進路に悩んでいる人や学校に入り直そうとしている人は、ぜひ一読を!
あわせて読みたい!
>>現役フリーランスSEの僕が大学生の時に通いたかったプログラミングスクール3選
リンクで飛べる目次
【FランVS専門学校】どんな種類があるか?
専門学校と一言で言っても、種類がたくさんあります。
一覧で並べてみますね。
- 建築、土木、造園
- 自動車、航空
- 電子・電気/エレクトロニクス
- IT、情報処理
- 公務員
- 法律
- ビジネス、経営
- 販売、営業、サービス
- 金融
- 医療ビジネス
- 語学、国際ビジネス
- 観光
- 理容、美容
- エステ、メイク
- フード関連
- ファッション、アパレル
- 教員、研究
- 幼児、教育
- 福祉
- 看護
などがあります。(他にもたくさんあるのですが、割愛させてください。)
この中には、専門学校を出ていないと、その職業につけないものがありますよね。
「看護」「幼児、教育」「理容、美容」などが該当します。
そういう職業につきたい場合は、絶対に専門学校に行ってください。四年生大学からなることは不可能です。
しかし、「金融」「ビジネス、経営」などは、四年生大学でも学べます。
また、汎用性の高い項目なので、どの職業につくために専門学校に行くのか塾考する必要があります。
自分の将来を考えつつ、進むべき道を決めましょう。
Fランと専門学校はどちらがいいか?の答え!
Fランと専門学校がどちらがいいかについてなんですが、一つだけ基準を用意しました。
それは「自分のつきたい仕事、やりたいことが決まっているか?」という基準です。
就きたい仕事が決まってないなら、Fラン
就きたい仕事が決まっていない人は、Fラン大学に進んで視野を広げましょう。
企業でインターンや派遣として、働くのも良いでしょう。先輩たちから話を聞いたり、数人の教授から話を聞くのもいいですね。
Fランの特徴なのですが、教授は一流企業出身の人が多いです。僕の大学では、日本IBM出身で起業を経験した人がいました。(なぜか教授だけは、一流の人がいるんですよね。)
そんな教授から業界や企業のことについて、聞くといろんなことを教えてくれるでしょう。
Fラン大学生のほとんどが講義終了した途端に教室を出て行きますよね。そのタイミングで教授に質問しにいくのです。
そこから教授と仲良くなり、教授の推薦で一流企業に入るなんてルートもあります。
その他にも視野を広げるイベントに参加して、自分に向いている仕事を見つけましょう。
就きたい仕事が決まっているなら、専門
就きたい仕事が決まっているなら、専門学校ですね。
専門学校の方が就職実績がよく、ほとんどの学生は内定をもらえます。
看護師が看護師試験に合格したのに、病院には入れないなんて聞いたことありません。保育士も同様ですね。(試験に落ちる場合はあるので、その場合は就職できないこともありますね)
つまり専門学校で「専門知識」を学べば、就きたい仕事につけるのが最大のメリットですね。
Fランと専門学校を比べた時に見える、専門卒のデメリット
専門卒のデメリットは二つあります。
それは卒業した後、数年すると出てくる転職にまつわる問題です。
- 専門分野から離れられない
- 大卒資格がない専門学校がある
というデメリットがあるので、順番に紹介していきますね!
専門分野から離れられない
専門学校を卒業して、その分野で働いている場合、異業種への転職は難しいかもしれません。
未経験での転職は年齢にもよりますが、企業によってハードルが高くなります。
例えば、美容師がいきなり商社に入ることは難しいでしょう。
異業種への転職も考えるのであれば、四年制の大学を出る方が良いでしょう。
大卒資格がない専門学校がある
転職が難しい理由の二つ目は、大卒資格がない場合です。
転職する企業の条件で「大卒」と書いてある企業はいまだにあります。
具体的に業界や会社名は上げませんが、大企業ほどその傾向が強いように感じます。
専門学校で学んだ知識を使って転職できる場合もありますし、大卒資格を取れる専門学校もあるので一概にデメリットとは言えませんね。
【Fラン大学VS専門学校】自分がどうなりたいかが重要!
将来自分がどうなりたいのかで、Fランか専門学校に行くか選ぶこともできるでしょう。
ここでは、
- 職人タイプ
- ゼネラリストタイプ
として分けました。順番に紹介しますね。
職人タイプの場合
職人タイプの場合は、専門学校がいいでしょう。
なぜなら、そのスキルで食べていけるからですね
例えば、美容師の場合、髪を切ってセットすることを仕事としていますよね。年をとってもスキルさえあれば、美容師で活躍することは可能です。
職人タイプの場合は、専門学校でスキルをいち早く伸ばす方が良いでしょう。
ゼネラリストタイプの場合
ゼネラリストとしてキャリアを構築したい場合は、Fラン大学の方がいいかもしれません。
なぜなら、幅広く学べるからです。
例えば、上であげた美容師の場合、実際に髪をきれなくても店を経営できるわけです。
他にもある程度の会計知識があれば、店を繁盛させることができるでしょう。
会計や美容師のスペシャリストを束ねるポジションに将来就きたい場合は、四年制大学で学んだ方が良いでしょう。
【FランVS専門学校】選択肢の多さでは、Fラン大学生の方がいいかも!
Fランと専門学校について、どちらがいいか紹介してきました。
結論、自分の将来を考えて、進むべき道を考えるのが良いですね。
- ずっとその職業でも大丈夫なら専門学校
- 少しでも視野を広げたいならFラン大学
Fランに入ったはいいけど、何もすることがない人や何もしないで就活の恐怖に怯えるくらいなら専門学校の方がいいでしょう。
もしFランに入ったら、僕はプログラミングをオススメします。
Fラン大学生でもできる!プログラミングしてみない?
「Fラン大学生にプログラミングできるの?」という声もありますが、プログラミングは誰にでも、できます。
偏差値35だった僕も問題なく、企業でプログラマーとして働いていましたし。
でも大体の人が勉強で挫折してしまいます。
そして「プログラミングの才能がなかった」と言い訳して逃げます。
まずは挫折しない環境と目標を作ることが大切です。
僕は偏差値35の学歴コンプレックスを抱える大学生でした。その時に「上位大学より稼いでやる!」と目標を持ったことから、全ての行動が変わりました。
ぶっちゃけやりたいことはなかったし、できることもなかったですが、それでも上位大学生より現在は稼いでいると思います。(まだまだ上はたくさんいますが。)
ぜひやりたいことがないFラン学生には、将来の具体的イメージを持ってもらいたいです。
「挫折しない環境作り」や「Fラン大学生の目標」なんてものを書いています。ぜひ一読を!
>>Fラン大学生が最速で年収600万円を確実に狙う方法【最初に読む記事】
その上で初めの一歩がプログラミングになれば、最高ですね!
IT業界は、市場規模がどんどん膨らんでいます。そのせいである程度プログラミングができれば、オファーが鳴り止まない現状です。
まずはIT系を極めてスキルをつけることが、生涯賃金を数千万、数億円UPにつながります。
専門学校でもIT系って学べるよね?と考えるひともいるでしょう。それも間違っていません。
しかしFラン大学生ならIT系を勉強しながら、他のことに手を出せます。
それが強いのです。IT系を極めると転職するタイミングがきます。
その時に専門学校だと「大卒」の条件で引っかかってしまうのです。(IT業界で転職するとそれだけで150万円年収UPとかありますね。僕もそうでしたし。)
だから将来を考慮するとFラン大学だったとしても、「大卒×IT」の方がメリットが大きいのです。
四年生大学×ITって、案外人いないので、狙い目なんですよね。
あわせて読みたい!
>>【絶対内定!】Fラン大学生向けのおすすめ就活エージェント3選【30社比較】