当記事では、Fラン大学生だった私が東証一部上場企業のコンサルタントになり、活躍する上で勉強になった本を紹介します。
- 「最近本読んでないな〜」でも、どんな本を読めばいいのかわからない。
- どうせなら仕事に役立つ本を知りたい!
そういう方も多いと思います。
誰にでも読みやすい本という視点から、10冊選出したので学生やビジネス書に馴染みがないあなたでも大丈夫!
紹介する本のジャンルは以下の通りです。
- プロフェッショナルマインドを身につけることが出来る本
- 物事の考え方やビジネススキルを身につけた本
- 働き方、キャリアについて考えさせられた本
- 大切なことを気づかせてくれた物語
自分が知りたいジャンルがある場合は、そのジャンルのみ見てもらっても構いません。しかしできれば頭からタイトルだけでも全ての本を見ていただければ!と思います。
この記事は10分で読めます。
10分後には「私も読んでみよう!」となりますし、読んだことで人生が好転することは約束します!
ここから人生を好転させたいという人はぜひ一読を!
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プロフェッショナルマインドを身につけることが出来る本
私がコンサルタントをする上で大切にしている「プロフェッショナルマインド」。みなさんがプロフェッショナルマインドと聞くと、少し難しいイメージを持つかもしれません。
しかし、今回の紹介するのは難しい本ではありません。
普段の生活から意識することができることなので、プロフェッショナルマインドを必要としない方でも読んでいただける本となっています。
これからプロフェッショナルマインドを身につける方におすすめの2冊を紹介します。
7つの習慣
プロフェッショナルマインドを身につける前に人間として成長するために必要な「習慣」について記載されています。
私がこの本に出会ったのは、中学生のときでティーン版を読んでいました。毎年年末に読み返す本の一冊で、「習慣付けするために、どう行動しているか?」と振り返りを行っています。
少し大変なことを続けるためにどういう習慣、行動をするかこの本には明確に書いてあるので、自分の行動を分析し、成功するためにどうしたら良いか考えさせられる本です。
BCGの特訓
先ほどの「7つの習慣」が人生を豊かにするものであれば、「BCGの特訓」は仕事を豊かにしてくれる一冊です。
仕事をする上での「成長」という視点からプロフェッショナルマインドについて言及しています。
私が新入社員のときに読んだ一冊で、仕事のときに意識していることはこの本からの受け売りです。
『現代社会は移り変わりが早く、個人として成長を続けることが大事。』ということを本書は教えてくれます。
BCGの特訓は、若手ビジネスマンからベテランまで様々な人が読んでいる印象ですね。なので、まだ読んでない人は、読んでもらえればと思います。
- 仕事が停滞している気がする
- 今より成長したい
- 人を今より成長させたい
物事の考え方やビジネススキルを身につけた本
「物事の考え方やビジネススキルは、どのように学べばいいんだろう?」や「あの仕事できる人は、どこで学んでいるのだろう?」と思ったことはありませんか?
この章では、コンサルタントに成り立てのころに読んで、「ビジネススキルの土台」となっている本を紹介いたします。この本を読むことで、基礎的な考え方やビジネススキルを学ぶことができます。
ビジネスの「考え方」「スキル」と聞くと身構えてしまいますよね。
しかしその必要はありません。私が新入社員のときに読んだ本ですので、ビジネス書を普段読まない人でも、サッと読むことができます!
物事の考え方やビジネススキルを身につけた本を2冊、紹介しますね。
コンサル一年目が学ぶこと
「コンサル一年目が学ぶこと」を読むことで、「仕事をしていく上で大切なスキル」を身につけることができます。
「コンサル」と書いてありますが、実際には他の職業でも転用できるものばかりです。
若手社会人の方におすすめなのはもちろんですが、部下を教育する側の人間の方にも必読の一冊となっております。
私がこの本を読んだのは、新入社員でエンジニア(プログラマ)をしていたときでした。
新入社員時代に高い評価を受け、上流工程に移行できたのはこの本のおかげです。
この本を読むことで「どの会社でも」「どの仕事」でも通用する基礎的なスキルを身につけることができます。
- 社会人としての基礎スキルを身につけたい(若手、新入社員)
- 部下を指導するときの指標が欲しい(OJT、研修など)
- いま一度自分のビジネススキルを確認したい(転職、就活)
考える技術・書く技術
「考える技術・書く技術」は、構造的に考えるという部分にフォーカスしている書籍です。
スキルを身につけたとしても、構造的に考える能力がなければゴールにたどり着くことはできません。
手段、目的という大事な部分を身につけることができます。
また、資料作成や説明をするときにも役立ちます。誰でもわかる説明をすることは仕事上大切なことです。
この本を読んで、構造的に考える手法を身につけてみてください。少し高いのですが、エンジニア時代に買った「考える技術・書く技術」はコンサルタントになっても使っています。
資料作成のときに、どのような構造にしたらわかりやすいかを考えるときに参考にしています。一度、読めばある程度頭に入るのでなんども読む必要はありません。
しかし、一冊は家に置いておくとふとしたときに確認できるので、おすすめです!
- 説明がわかりにくいと言われる
- 資料がわかりにくいと言われる
- 構造的に考える能力を身につけたい
資料や説明がわかりにくい人は、構造化ができてないからです!
メモの魔力 -The Magic of Memos-
「メモの魔力」は他の本に比べると、比較的新しく発売された本です。
それでもこの本には、メモ以上に伝えたいことが書いてあります。
それは、「ファクト→抽象→転用」という考え方です。どんな分野でも、この考えは必要になってきます。どうやってこの考えを身につけるか?
それはこの本に書いてあるので、ぜひ読んで見てください。
この本は、仕事に限らず様々なことに転用することができます。学生や専業主婦等のみなさまにもおすすめしたい一冊です。
日常的なメモから特別な日常に変える「メモの魔力」を読んで、特別な体験をしてください。
- 事実しかメモされていない
- メモしても活用できない
- クリエイティブな才能が欲しい
働き方、キャリアについて考えさせられた本
現代社会は、とてつもないスピードで移り変わっていきます。技術革新以降、大企業でもリストラや倒産、赤字のニュースが流れるようになりました。
そんなとき「自分はこのままのキャリアで良いのだろうか?」と悩むことがあると思います。
この章で紹介する本たちはそんな「キャリアの不安」についてアプローチを行い、答えを出してくれた本ばかりです。
これからのキャリア、未来が不安だという方に、おすすめの「働き方、キャリア本」を3冊紹介します。
勝つべくして勝つ!働き方の話
「勝つべくして勝つ!働き方の話」は、「ワークライフバランス」と「キャリア」について説明している本です。
「ワークライフバランスなどは無視して、若いうちは思い切り働け!」と書いてあります。
というのも作者の木暮太一さんは「人生を通して、ワークライフバランスは実現するものだから、体力のある若いうちに働いた方がいい!」と言っています。
私は新入社員のときに読んだのだが、今でもこの本に影響されている節があります。
それは時間を大切にすることです。「惰性で送る日々が将来のライフワークバランスを崩している」と認識してから日々努力しようと思わせてくれる。そんな一冊です。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
巷に溢れている転職を良いものとし、その上でスキルを紹介すると行った類のものでは無いということだけ認識して欲しいです。
この本は企業側の目線で「転職できる市場価値の高い人が企業に残る状態が一番良い」と述べています。
従業員側への意見として「転職できる選択肢を持っておくことが重要である」と"転職の思考法"では、述べていますね。
「どのようにキャリアを築くのか?」という大切なところを三次元軸で表現していて、例えば、「プロフェッショナル型」、「ニッチキャリア型」等のキャリアを紹介しています。
そのため自分が「どのタイプなのか?」「どうやって転職しようか?」などを考えることができますね。
僕が転職した理由の一つがこの本にあります。この本を勧めた二人も僕と同時に会社を辞めました。それぐらい影響力を持っている本です。
キャリアについて考えさせてくれた本は他にもあったが、ストーリー調になっていることで感情移入して自分事で読むことができます。
仕事にどう向き合うか、その上で市場価値を向上するためには?という疑問を持っていた私には最高の本でした。
- 会社員働いているor働きたい
- キャリアについて不安
- 転職したい
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
しかし自分の「才能」をどのように使うか?という社会で生きていくための重要な考え方を教えてくれた本です。
自分にどの才能があって、どのポジションをとるか?それがキャリアにおいても重要な気がします。
私はこの本と出会い、自分の意見をできるだけ殺さないようになりました。
いつも評価や再現性という縛りを意識した結果、クリエイティブな意見が出なくなりました。
自分で自分を殺していることに、本書が気づかせてくれたのでお気に入りの一冊です。
「自分は天才ではない」と一度は考えたことがあるひとは、ぜひ読んでもらえればと思います。
- 自分は才能が無いと考えている
- 職場でうまく立ち回りたい
- 人をマネージメントするときに悩む人
大切なことを気づかせてくれた物語
人生におけるきっかけを作ってくれた一冊が誰にでもあると思います。この章では、僕の人生を考えるきっかけを作ってくれた本を紹介しますね。
この章では、私が学生時代に読んでから、ずっと根底にある「想い」を創ってくれた物語を2冊紹介します。
星の王子様
大人気で知らない人が居ないほどの名作。たまに読んだこと無い人に出会うと間違いなくおすすめします。
美しいバラになぜ棘があるかなど、考えさせられることが多い本でした。
世の中の多様性について考えるとき、本書を一度読んでみて欲しいですね。
この本を最初に読んだときは意味がわかりませんでした。大人になってからもう一度読んだときに初めてグッとくるものがありました。
多様性の話などは、正直大人になってからわかったものです。でもそれは昔から多様性という言葉ではないもので僕の心の中に存在していたと思います。
- 周りに合わせすぎて消耗している
- 自分を認めて欲しい
- 理不尽に直面している
竜馬がゆく
司馬遼太郎作の名作で、ソフトバンクグループ代表取締役兼会長である孫正義も読んだシリーズものの物語です。
竜馬が単身で様々なことに直面し、どのように解決していくかという点で様々なことを学べます。
人の気持ちや問題への向き合い方。そして高い志を保つ方法。人生における大切なことを教えてくれた名作です。
世の中の起業家、経営者がこぞって名作だという”竜馬がゆく”はビジネスでの大切なことを学ぶことができるでしょう。
龍馬がどのように考え、どのように行動するかは現代社会でも通用します。人に対しての接し方がめちゃくちゃ上手いんですよね。
だから参考にして、助けてもらうってのがいいと思います。
ビジネスマンなら”竜馬がゆく”は読んでないといけないな〜って感じです。
- ひとりで戦っている
- 成し遂げたいことがある
- 他人に影響を与えたい
Fラン大学生から東証一部企業のコンサルタントになった僕を作った10冊の本のまとめ
Fラン大学生だった僕が東証一部のコンサルタントになれたのは、ここで紹介した本があったからです。
特に、新入社員や若手、就活生には読んでほしいものです。中には高い本もありますが、1冊1,500円くらいでしょう。一時間のバイトで買えるレベルですよね。
そのくらいの投資は若いうちであれば普通です。一回飲み会を断れば、2冊購入することができます。
最後にもう一度この記事で紹介した本を一覧で下に貼っておくので、気になったら読んでみてください。
ちなみに人から勧められた行動をする人は全体の3%しかいないそうです。なのでもし今の人生を好転させたいなら、その3%に入ってください。
そうしないとこの記事を読んだこの時間すら無駄に終わってしまいます。まず行動を!
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