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※一発書きなので、読みにくい部分があるかと思います。

気づくと汗ばむような季節の襲来で、今年の夏はどこに行こうかなんて考える時期になりました。
2019年もはや半分が終わりましたね。
みなさんの半年はいかがでしたか?僕の半年は「激動」でした。

半年間を振り返りつつ、最近考えていることに関して「本音」で語っていければと思います。
よくよく考えるとこのブログはHowto系が多くて、奥底にある本音を書いていなかったな〜と。

この半年間はひとつの物語が完結した。そんな時期でした。
5年間勤めた会社を辞めて、次の会社に入社した月にまた辞めて。
一旦システムエンジニアやITコンサルタントとして働いていた会社員生活に、ピリオドを打った形になりました。

そして新しい物語が始まる。そんな半年間でした。

少しだけ人生を振り返ると
サッカーだけの第1章(高校3年まで)
底辺生活の第2章(大学4年まで)
会社員生活の第3章(今年の5月まで)
というストーリーを歩んできたんですよね。

そして今年の7月から、フリーランスとしての第4章が始まる。そんな気がします。

退職エントリーを書いてないので、少しだけその部分にも触れておきますね。
「どうやって辞めたのか」は書いたけど、「なんで辞めたのか」には触れてないので。
その部分について書いていくね。

僕は3月に退職して、4月にいなフリに参加して、5月に次の会社に入った。
新しい会社についていけない訳ではなく、むしろ出世ルートに乗れる自信もあった。
同い年で同月に入社した人は、ひとつ下のグレードだった。

そんな僕は新しい会社に入社してから、なぜか砂時計の映像が脳裏にちらついていた。
夢に出てきたこともあるし、仕事中や帰宅してる時にも。
時間や場所に限らず、それは僕の頭に浮かんで消えてを繰り返した。

砂時計がどういう意味合いかは薄々わかっていたけど、砂の落ちるスピードが一段と上がった気がした。
そのせいで入社してから、ずっと焦っていた。

そんなときに金谷といすみに行った。

新しい会社を辞めるかどうかは、その時点で決めていなかった。

ただあのタイミングで二つの拠点に行ったことは、僕の背中を押す出来事になった気がする。今思えばだけど。

月曜日の朝、砂時計がちらついたときに辞めることを決意した。
少しグダついたけど、5月24日に無事退職した。そして僕は、フリーランスと呼ぶには頼りないただのヒトになった。

少しすると、砂時計がチラつくこともなくなった。

 

6月はいろんな人に会う期間と決めていたので、遊びに遊んだ。

いろんな人と会えたことで、自分を見つめ直す時間も増えたような気がする。「なかつは大丈夫でしょ!」って言ってくれる人が多くて、少し嬉しかった。

でもその言葉を鵜呑みにできるほど、僕は出来た人間じゃなかった。

この1ヶ月間で見つめ直した「弱点」と「違和感」を無理やり言語化しておく。

ひとつめはメンタルがクソ弱い。他の人から見た僕は強メンタルの持ち主に見えるかもしれない。
そりゃそうだ。そう見えるように演じてるんだもの。
強く見えるように、自信があるように虚勢張って、本音風に物事を言う。

昔からそうだったことを思い出して、本物の自分が出せない弱さを痛感していた。

誤解して不快な思いをさせると嫌だから少し説明するね。
自分の強い部分やこう言えばみんな喜ぶだろうと思ったことを言ってるだけで嘘をついているわけではないからね。

ただ単に「そんなに出来た人間じゃないし、常にビビってる」っていう弱い部分や黒くてドロっとした何かを人に伝えることができないってこと。
伝えるのが怖いってこと。

たまに自分の弱い部分や悩みを赤裸々に話す人がいて、ものすごい強い人だなって羨ましく思う。
僕はそんな器の小さい男だったってことを思い出した。

ふたつ目は、人との距離感についてで。
ミスったな〜って思うことが多かったし、いつも「俺だけ浮いてるな〜」って思ってた。

新しい環境に入る不安からか、すぐに仲間を作りたくなって出来るだけ距離を縮めようとしてしまった。

急激に近づくと思ってもいない関係になってしまうこともある。依存だ。

僕はいつの間にか周りに頼りまくって、依存していたような気がする。

人間関係で大切なことは距離感である。

ヤマアラシのジレンマって言葉を忘れた僕は、1人で期待してひとりで失望していた。

俺だけ浮いてるな〜に関しては、いつもそうだったから特に気にしてない。

会社員の時もそうだったし、大学の時もそうだった。

でもこの半年は特にそれを強く感じた。

おそらく無理して会社に行っていたのだろう。

辞めてからそんなことに気がついた。

みっつ目は「何をするかと言う選択肢を、自分で選ぶことができるか」と言う不安について。

「なかつは大丈夫でしょ」の言葉には、「1人で食っていけるでしょ?」と言う意味が込められていると思ってる。

それに関してはYESで、なんとかなると思ってる。

今でもwantedlyやビズリーチからはプラチナスカウト的なやつが届く。

会社員に戻っても問題ないし、フリーランスでも数ヶ月経てばそれなりに稼げるようになるのでは?って思ってる。

でも、僕の不安はそこじゃない。

なりたい自分になれるかどうかの不安である。

なりたい自分はどう言う人間なのか、解像度が粗くて。

それでも「どうにかしなくちゃいけない」という思いが頭の中を駆け巡る。

もしかすると、「昔の自分より成長していればいいじゃん」とか、

「趣味に生きた方が楽しいよ」とか

言われるかもしれない。

でも、サッカーを夢中でやっていた頃の自分には、勝てなくて。

僕には夢中になれることがなくて「これが好きだ」って言ってる人を、いつも羨ましいと思ってる。

何か夢中になれるものを見つけて、なりたい自分を見つけることができるか。

それが不安だった。

 

それと、この6月は強烈に内省する期間だった。
他人に会う機会が多いということは、自分と相手を比較してしまう場面も当然増える。
比例して自分を見つめることも増えるわけだ。

その中で気づいたんだけど、やっぱり志がみんなと違う。(志っていうか目指す場所っていうか。)
上で挙げた違和感が生まれたのは多分ここだ。

多分、僕は上に登りたいんだと思う。戦って勝ちたいんだと思う。
そうしないと存在意義が見出せないんだ。僕は弱いから。

「何かを成し遂げてこその人生だ」という言葉に首を絞められ、背中を押される。

 

誰かのため?何かのため?自分のため?
たぶん全部違う。
誰かのためなんて思える人はいないし。
夢中になれる何かがあるわけじゃない。
自分なんかどうなってもいい。

 

でも、何かを成し遂げたいんだ。
人生で一つくらい何かを。

第4章フリーランス編 2019/7/1〜

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