システムエンジニアになったけど、英語が必要って本当?
システムエンジニアに、英語が必要な理由は?
システムエンジニアに、英語を使う機会って実際ある?
というお悩みを抱えているあなたへ、今回は「システムエンジニアに英語が必要な理由」を紹介します。
私はIT系のコンサルティングファームで、約5年間システムエンジニアとして仕事をしてきました。
その中で英語を使う機会があったのか。実体験をもとに説明して行きます。
この記事は、以下の構成になっております。
- システムエンジニアが英語を使う場面
- 逆に英語がいらないシステムエンジニアとは?
システムエンジニアに英語が必要かどうか、気になるひとは5分程度で読める当記事をぜひ一読を!
システムエンジニアが英語を使う場面
システムエンジニアに英語が必要か、それの回答はyesです。英語ができるシステムエンジニアの方が何かとメリットがあります。
英語が使えるシステムエンジニアには、以下のメリットがあります。
- 海外の資料を見て、エラー解決するとき
- 海外のヘルプデスクに問い合わせするとき
- オフショアで指示を直接出す場合
順番に説明します。
システムエンジニアに英語が必要な理由1 海外の資料を見て、エラー解決するとき
海外の資料を見て、システムエラーに対応する場合があります。
現代にはびこるシステムの多くはアメリカのものであり、英語表記の資料が多いのです。
例えばDBだとoracle、OSを牛耳っているのはappleとmicrosoftなどですよね。
資料が日本語で翻訳されていれば良いのですが、翻訳されていないものも存在しています。
そのため難しいところを調べる時には、英語が必要になるのです。
またwebサイトでエラー内容や解決方法を検索するときも、英語の方が最新な情報が記載してありますよね。
英語が使えるエンジニアは、エラー解決時に力を発揮できるのです。
システムエンジニアに英語が必要な理由2 海外のヘルプデスクに問い合わせするとき
海外の製品を導入している場合、資料だけでなくヘルプデスクも英語となります。なぜなら現地法人へ、問い合わせをする機会があるからです。
パッケージで有名なSAPはアメリカの企業ではありませんが、ヘルプデスクや資料は基本的に英語となっています。
日本にもSAPのヘルプデスクは存在していますが、企業によっては海外のSAPに問い合わせすることもあるそうです。
海外のヘルプデスクに問い合わせをする際に、英語のスピーキングやヒアリングが重要となるのです。
システムエンジニアに英語が必要な理由3 オフショアで指示を直接出す場合
オフショアでも直接指示を出す場合、英語となることがあります。
普段は現地に通訳がいて、通訳を通して会話したり指示を出すのですが緊急事態などやむを得ない場合は英語で話すようです。
また現地に直接赴いた場合は当然英語で話すことになりますよね。
オフショアに関連するプロジェクトの場合は、英語を使える方が良いでしょう!
逆に英語がいらない、システムエンジニアとは?
逆に英語を使わない、システムエンジニアもいます。
以下の条件に当てはまるばあい、英語を使うことは当分ないでしょう!
- 海外製品を使っていない
- 海外の資料を見るレベルに達していない
- オフショアを利用していない
英語が必要ないシステムエンジニア1 海外製品を使っていない
基本的に今の日本では、海外製品がないシステムはありません。
しかし自分の担当するところが、海外製品でない場合は十分にあります。
サーバーなどは日系企業を使っていることもあるので、その場合は必要ないでしょう。
しかしほとんどアメリカもしくは、海外のものなので使えるに越したことはありません。(IBMやAWSもアメリカですよね。)
英語が必要ないシステムエンジニア2 海外の資料を見るレベルに達していない
この理由は単純に、レベルが低いことで生じます。
基本的に高レベルでないと英語の資料を読むような難しい問題には直面しないように感じます。
その結果英語の資料を見る機会が、ないというものです。
自分のレベルが高くなってきたら、英語を併せて勉強しましょう!(僕はたまに見るくらいのレベルでした。)
英語が必要ないシステムエンジニア3 オフショアを利用していない
オフショアを利用していない場合も、英語を使うことが少ないでしょう。
オフショアのように海外拠点を使っていない場合、エンジニアが日本人で構成されているパターンもあります。
そうなると英語を使わなくても、システム開発を行うことができます。
システムエンジニアに英語って必要なの?使う場面や要る理由も紹介!のまとめ
システムエンジニアに、英語が必要な理由を説明しました。あとは転職した場合に外資系企業に入りたい人も、英語を習得すべきですよね。(外資系は当たり前なので、書きませんでしたが。)
これからのキャリアを有利に進めていくために、英語を勉強して業務で生かしましょう!
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